静岡県伊東市で行田足袋の魅力を発信

 森トラスト株式会社(本社:東京都港区 社長:伊達 美和子)が推進する、日本各地の良品を発掘し国内外に魅力を発信する産業支援プロジェクト「CoCo JAPAN」(ココジャパン 以下、当プロジェクト)では、「ラフォーレ伊東温泉 湯の庭」(静岡県伊東市)にて埼玉県行田市が誇る伝統的工芸品「行田足袋」の魅力を普及するイベントを2024年10月12日(土)・13日(日)に実施いたしました。「行田足袋」は国の伝統的工芸品に指定され、和装時のみならず、様々なシーンでの活用を目指し普及活動が行われています。当プロジェクトでは、これまで様々な産業支援プロジェクトをおこなっており、今回の取り組みにおいては、森トラストグループの保有施設や、これまでの活動で培ってきたネットワークを活用し「行田足袋」の普及を後押しします。イベント会場の「ラフォーレ伊東温泉 湯の庭」は畳敷きの温泉宿で、足袋に親和性が高いとして、行田市地元企業で足袋を扱う(株)イサミコーポレーション、(株)武蔵野ユニフォーム」にご協力いただき、イベント開催が実現しました。

 2024年12月7日(土)・8日(日)には、「ラフォーレ箱根強羅 湯の棲」(神奈川県足柄下郡箱根町)にて、同様のイベントを開催予定です。


オリジナル絵付け

仕上げ体験

絵付け後のオリジナル足袋

 行田市は国内有数の足袋の産地であり、「行田足袋」は2019年より国の伝統的工芸品に指定されています。今年度は、「行田足袋組合」が発足し、「行田足袋」の国内外での認知度向上のために様々な取り組みが進んでいます。

 本イベントでは、行田足袋の仕上げ工程の体験や、完成前の足袋にオリジナルデザインを施し、世界に一つだけのオリジナル足袋の制作ワークショップが実施されました。イベント当日は、カラフルな柄足袋に惹かれ、多くの方が足をとめて行田足袋に関心を寄せてくださいました。

■イベント参加者の声

 ・足袋にはこれまで馴染みがなかったが、柄足袋が素敵で興味を持った。行田市も訪ねてみたい。(東京都 50代 女性)

・足袋といえば白足袋・紺足袋のイメージだったが、カラフルな柄足袋・半足袋など、新しいものがあることに驚いた。(静岡県 60代 男性)

・柄足袋の色が可愛く、お気に入りになった。(東京都 10代 女性)

■埼玉県行田市イベント担当者からのコメント

 柄足袋を魅力に感じていただける方の多さに手応えを感じた一方、宿泊者様の新鮮なお声を聴くなかで、若年層への認知の低さ、足袋=和装をイメージするといった、行田足袋の認知を拡大するための課題が改めて浮き彫りになりました。行田足袋は白足袋・紺足袋に加え、洋装にも合うカラフルな柄足袋も多数ございます。伝統的工芸品としての歴史・文化を継承しつつ、新たなライフスタイルを提案して参ります。

12月7日(土)・8日(日)「My足袋ワークショップイベント」第二弾開催決定!

 「ラフォーレ伊東温泉 湯の庭」での「My足袋ワークショップイベント」に引き続き、「ラフォーレ箱根強羅 湯の棲」でも行田足袋のワークショップ実施が決定いたしました。

「CoCo JAPAN」プロジェクト概要 https://www.cocojapan.jp/

 「CoCo JAPAN」は、東京都港区にあるTOKYO WORLD GATE CoCo Loungeを拠点に、日本各地から魅力ある逸品を発掘し、国内外へと羽ばたくサポートを行うプロジェクトです。都心でのプロモーション機会の提供、森トラストグループのオフィスやホテル施設を利用したイベントの実施、商談会などの販路拡大や成長支援を通じて、日本全国の「隠れた逸品」を発信していきます。



森トラスト株式会社について https://www.mori-trust.co.jp/

森トラスト株式会社は、日本の都心部における大型複合開発や、全国のホテル&リゾート事業を手掛ける総合不動産ディベロッパーです。「不動産事業」「ホテル&リゾート事業」「投資事業(国内・海外)」の3事業を主軸に、国内外64棟のビル・住宅・商業施設と、35ヶ所のホテル・リゾート施設(2024年3月時点)を展開しています。

当社は、都市開発や観光資源となる歴史的建造物を保存・活用したホテル開発などを通じて、日本の国際競争力を高める事業を推進してまいります。

森トラストグループ 主な進行中のプロジェクト

東京ワールドゲート赤坂

第1期竣工:2024年8月

/第2期竣工:2025年10月予定



ホテルインディゴ長崎グラバーストリート

2024年12月13日(金)開業予定



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