冷たく乾いた木枯らしが吹き、日本に冬がやってきました。自然の美しさと厳しさをひときわ感じる季節です。凍てつく寒さが生む景色や、澄んだ空気に映えるイルミネーション……日本各地の冬ならではの絶景・風物詩を集めました。
暖かくして、今しか見られない冬景色に会いにいってみませんか? 今回は、兵庫県が誇る冬の絶景・風物詩をピックアップ。日本の各地に息を呑むような素晴らしい景色が広がっています。
※過去掲載記事の内容を2026年版にアップデートし、再公開しています。
» #01 別宮の棚田
» #02 猪名川天文台
» #03 綾部山梅林
» #04 ぼたん鍋
» #05 篠山城跡 大書院
» #06 神戸旧居留地
» #07 玄武洞
» #08 摩耶山 掬星台
» #09 新舞子浜
» #10 鳴門海峡
◆別宮の棚田
鉢伏山の中腹、標高約700メートルの位置に、約130枚もの田んぼが広がる別宮の棚田。
兵庫県の最高峰、氷ノ山(ひょうのせん)を正面に望む景勝地で、日本の原風景が楽しめます。四季折々の景観が魅力で、雪化粧が施された棚田は息をのむ美しさ。
別宮の棚田(べっくうのたなだ)
所在地 兵庫県養父市別宮
https://www.yabu-kankou.jp/sightseeing/bekkutanada
◆猪名川天文台
「猪名川天文台」は、阪神地域の最高峰を誇る標高753メートルの「大野山」の山頂付近に立つ天文台。
2025年にリニューアルしたハイブリッド式プラネタリウムは、寝転びながらダイナミックな天体の映像を鑑賞できるのが醍醐味。また、2階には口径50センチメートルの反射望遠鏡を完備。肉眼では見えない約15等級の星まで観察できます。
毎週末には、天体観測会や双眼鏡の使い方教室など、さまざまなイベントも開催。空気が澄んで星がよく見える冬の時期に、神秘的な天体を楽しみに出かけてみて。
※12月28日(日)〜2026年1月2日(金)は年末年始休業日
※積雪に伴い、道路や施設が閉鎖になることもあり。HPで要確認。
猪名川天文台(いながわてんもんだい)
所在地 兵庫県川辺郡猪名川町柏原字尾野ヶ嶽1-1
http://astropia.jp/wp/










