唯一無二の存在感を放つグループへ

 二人体制以降の楽曲を聴いていても、王道のアイドル性と洒落た感性が絶妙に溶け合っているように感じる。それぞれの個性が埋もれるどころか、ふたりになったことで、互いの魅力がより鮮明に浮かび上がり、STARTO社のなかでも、唯一無二の存在感を放つグループになっているのではないだろうか。

 今回の「KAITO」としてのソロプロジェクトも、グループ活動と切り離されたものではなく、その延長線上にあるように感じる。これから「KAITO」としてどんな景色を見せてくれるのか。そして、そこで培った経験がKing & Princeの音楽にどんな彩りを加えていくのか。

 髙橋海人というひとりのクリエイターにも、King & Princeのふたりにも、期待は膨らむばかりだ。