全国の中高生が学校の黒板をキャンバスに、自由なテーマで作品を描く、「日学・黒板アート甲子園®2023」の結果が発表されました。
今大会では、ジュニアの部(中学生の部)の応募作品数が100作品という三桁の大台に達し、過去最高となりました。また、大会全体では初参加校が半数近くを占め、黒板アートに興味・関心を持ち、新たにチャレンジした生徒の皆さんがいかに多かったかが読み取れます。
黒板アート高校生の部・中学生の部の最優秀賞受賞校は、いずれも2度目の受賞。審査員からも「例年になく議論が盛り上がり、テクニックはもとより、表現のステージが一段上がったと言える」と評されています。通算9回目となった「日学・黒板アート甲子園®」は、回を重ねるごとに、ますますハイレベルな熱戦が繰り広げられるアートの大会となったようです。
それぞれの年代が、伝えたい想いのワンシーンをチョークで表現したアート作品たち。鑑賞する我々の心を打つ作品が、きっとあるに違いありません。ぜひご覧ください。
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2023.10.25(水)
文=CREA編集部