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 フラワーデザイナーの佐藤俊輔さんが一日一花、暮らしが華やぎ、活力をもらえるおすすめの花をナビゲート。今日は、花を飾ってみませんか?

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11月23日の花はリューカデンドロ「プルモーサム」

 リューカデンドロは、南半球原産のタフな植物、ワイルドフラワーの一種で、南アフリカに自生しています。

 「プルモーサム」はつぼみが特徴的な品種で、お菓子の「たけのこの里」のような形に、鳥のくちばしが幾重にもかさなったような模様がついています。

 エキゾチックなその模様を見ているとまるで、アフリカの伝統柄で染められた生地を眺めているような気がしてきます。

 つぼみが咲くと、ふわふわのハリネズミのような綿毛が開きます。

 ドライフラワーのコーナーではこの開いた綿毛の状態のものがよく並んでいます。

 花屋さんで生のつぼみのプルモーサムを見かけたらぜひゲットして、開いていく過程を楽しみましょう。

 タフなワイルドフラワーは、お世話いらずで長持ちしますのでインテリア雑貨のような感覚で飾れます。

【リューカデンドロの花言葉】物言わぬ恋、沈黙の恋、閉じた心を開く、閉じた心を開いて、絢爛たる情熱
【リューカデンドロが誕生花の人】1月22日、8月10日、9月4日生まれ

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佐藤俊輔(さとう しゅんすけ)

フラワーデザイナー。大手百貨店退社後、花の世界へ。2014年モナコ国際親善作品展国内選考会で特別賞を受賞。'17年「女性自身」(光文社)、’19年日本最大級の花材通販「はなどんやアソシエ」にて季節のアレンジメントを連載。’20年から、CREA WEBにて「Playful Flower Life!」連載中。

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今日、花を飾るなら。
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フラワーデザイナーの佐藤俊輔さんが一日一花、暮らしが華やぎ、活力をもらえるおすすめの花をナビゲート。花にまつわるトピックスや飾り方などもあわせて紹介します。今日は、花を飾ってみませんか?

 

2023.11.23(木)
文=佐藤俊輔
イラスト=佐藤弘昌