「BACH」代表・ブックディレクター[幅 允孝さん]

人と本の距離を縮めるため、様々な場所でライブラリーを制作。最近の仕事として、早稲田大学 国際文学館(村上春樹ライブラリー)での選書・配架。こども本の森 中之島ではクリエイティブ・ディレクションを担当。

◆鹿児島の両親へ

「豆柴」

「2年ぶりに帰郷したら、両親のポジティブなオーラがなかったので、犬好きの両親のために豆柴をプレゼント。生まれ変わったように、日々の小犬育てを頑張っています」

◆ヘアスタイリストの高柳 潤さんから

十三や「つげ櫛と櫛入れカバー」

「国産の薩摩つげを10年乾燥させてつくる櫛で、軽くて髪通りが良くて気持ちいいんですよ。これにフィットする革のカバーを高柳さんが特注でつくってくださったのも嬉しくて、いつもお守りのように持ち歩いています」

十三や櫛店

所在地 東京都台東区上野2-12-21
電話番号 03-3831-3238
営業時間 10:00~18:30
定休日 日曜

◆あらゆる方々に

余[yo]「余白2シャンプー・余韻1トリートメント」

「日本人の髪質や頭皮に合わせたヘアケア製品で、男女問わず、使い心地がいいと褒められています。僕自身これ以外使えなくなっちゃいました(笑)」

たかくら新産業

フリーダイヤル 0120-828-290
https://takakura.co.jp/

◆プチギフト

「本」

「本って、無理なく食べる毎日のごはんに近いものだと思うので、なるべくさりげなく。一冊だと意味性が強すぎるから、歯応えのあるものと酔って寝そべりながらでも読めるようなソフトなものとで、ちょっと落差のある二冊を贈ることが多いですね。あとは、会食で話題になった本など、前もってヒアリングしていた本を翌日ぱっと包んで渡すことが多いです」

2022.02.05(土)
Text=Ritsuko Oshima(Giraffe)
Photographs=Hirofumi Kamaya

CREA 2022年冬号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

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「CREA」2022年冬号の特集は、「贈りものバイブル」。待ちわびていたその日をより特別なものにしてくれる、そんなとっておきの贈りものを集めてみました。