お茶好き、お酒好きの方にイチオシの錫グッズ

Woo Collective
◆浮雲醇茶器(茶葉入れ) 2,200元
◆銀杏 純錫抑菌器 隨身版(イチョウ型浄水器) 1,880元
◆WOO醒酒杯/8款錫公仔(酒グラスと錫の飾り8種類) 1,290元

 台湾の錫工芸は1870年代に発展しましたが、その後は衰退し、道教の祭典時に用いられる装飾品として使われる程度になっていました。
 
 「Woo Collective」の創業者である黄新雅さんは、大学時代に台湾の伝統工芸を研究。その際に、台湾には錫工芸家が少ないことを知りました。

 そこで、台湾の人間国宝とも言われ、台湾中部の古都・鹿港に暮らす陳萬能さんを訪ね、交流を開始。錫の研究を始めたとのことです。

 こうして誕生したのが「Woo Collective」です。黄さんは錫が水を浄化し、殺菌、微生物の成長の抑制、塩素除去という効能をもつことに注目。次々とユニークな商品を開発してきました。

 そのひとつが銀杏や栗の形をした浄水グッズ。グラスの中の水にポンと入れると、大腸菌などの細菌の大半が消滅し、水道水特有の匂いが消えていきます。

 また、花瓶に入れると、花が長持ちするという効果もあります。何度でも使用できるので、環境にも優しい商品となっています。

 そのほか、新竹のベテランのガラス職人とコラボした茶葉入れもあります。

 これはガラス容器の底に錫を用いたもので、「ガラスと錫といった伝統工芸を暮らしの中に取り入れてもらいたい」という発想から生まれた商品です。

 これを使ってお茶を淹れると、水が浄化されるだけでなく、お茶自体がまろやかな風味となります。直径5.4センチなので、急須だけでなく、マグカップに入れて使うこともできます。

 さらに、画期的なお酒のグラスの開発にも成功。グラスの底部に錫の飾りを付着できる特殊構造のもので、飾りには金魚やタイワンヤマネコ、熊など8種類の形があります。

 これは気分によって付け替え可能で、グラスにしっかりと付着されるので、飲んでいる最中に外れる心配はありません。

 錫の飾りは表面の小さな穴からマイナスイオンを発するので、ビールや日本酒などの苦みを取り除き、香り豊かな味わいに高める効能があります。

 日本でも「錫の酒器で日本酒を飲むとより美味しくなる」と言われていますが、同様の効果が得られます。

 現在予約受付中で、2021年4月から正式に販売開始の予定です。見た目も愛らしく、お酒を飲みながら癒やされること、間違いありません。一足先にチェックしておきたい商品です。

2021.02.19(金)
文・撮影=片倉真理