華麗なる王朝建築
ワット・プラ・シン
ライカム礼拝堂と白く美しい仏塔
チェンマイで一番の格式を誇る
1345年、ラーンナー王朝5代目の王が、父の廟所として建立したこの寺院は、チェンマイにおいて最も高い格式を誇る。どの建物も華麗だが、特に、入り口から左奥に位置するライカム礼拝堂はラーンナー建築の粋を極めた名作。寺の名の由来となったプラ・シン仏を納める。
左:ライカム礼拝堂は、14世紀頃の民俗・習慣を描いた鮮やかな壁画で飾られている右:毎年4月の水掛け祭りには、プラ・シン仏は、寺院を飛び出し市内を巡回する
Wat Phra Sing (ワット・プラ・シン)
拝観時間 8:00~17:00
定休日 無休
拝観料 20バーツ
まだある! 巡礼したい古寺
photographs:Atsushi Hashimoto
realization & text:CREA Traveller
coordination:Toshiko Nishida
最古の風格が
仏教史に残る