“リーガロイヤルホテル”グループの新コンセプトホテル「リーガグラン京都」
2020年7月15日(水)、リーガロイヤルホテルグループでは8年ぶりとなる新ホテル「リーガグラン京都」が開業した。
「1935年の創業以来培ってきた、リーガロイヤルブランドならではのあたたかなおもてなし、芸術を重んじる心で京都の魅力を提供したい」
そんな思いから誕生した「リーガグラン京都」のコンセプトは「『趣 ~Omomuki~』 京都、リーガの宿」。
京都らしさを随所にちりばめたインテリアデザインが特徴の客室は、全261室。
全室に洗い場付きバスルームと独立洗面台、独立トイレを備え、ベッドはシモンズと共同開発した7.5インチピロートップ付ポケットコイルベッドを採用。徹底的に快適性を追求した造りとなっている。
そして館内を彩る、京都を中心に活躍するアーティストや企業とのタイアップによるコンテンツの数々もまた、同ホテルに滞在する魅力のひとつ。
ホテルを舞台にそれぞれの想いを込めたアートやテキスタイル、音楽やお酒などのお楽しみコンテンツを“京遊(きょうゆう)”と題し、ただ泊まるだけではない楽しみを作り上げているのがポイント。
京都にいることをホテル内でも強く感じさせる、新たなホテル時間の過ごし方を提案してくれるのだ。
“京遊(きょうゆう)”のコンテンツのひとつに、“新しい日本文化の創造”をコンセプトにテキスタイルデザインを制作する、京都の人気ブランド「SOU・SOU」によるルームウエアがある。
このオリジナルのルームウエアは、客室はもちろん、レストランなどでも着用可能。
このホテルではゲストからのニーズの高い大浴場も用意しているので、おしゃれなルームウエア姿で館内をリラックスして歩けるのはうれしい配慮。“シティホテルの上質さと旅館のくつろぎ”を味わえる。
また、チェックイン前やチェックアウト後も利用可能な宿泊者専用ラウンジエリアには、イギリスのガーディアン誌が発表した“世界で一番美しい本屋10”において、日本で唯一選ばれた京都の書店「恵文社 一乗寺店」セレクトの本を備えるライブラリーが。
アートブックやフォトブックなどのヴィジュアルブックをはじめ、小説や随筆など。“表紙でおもわず手に取りたくなる本”を中心にセレクトされたライブラリーで過ごすのもまた一興だ。
最後に紹介するのは、ホテル3階の「Dining & Lounge KOTONA(ことな)」。
朝食は京の四季がコンセプトのお重箱“京の四季彩箱”を中心としたセットメニューを用意。
京都産野菜をはじめ多彩な地産食材を使用している。
かわいく敷き詰められた冷菜料理や温製料理、デザートなど、見た目にもこだわった内容。
夜は「丹山酒造」の日本酒を中心としたアルコール類、「ひとかん京都本店」とタイアップしてセレクトした京都食材の缶詰、軽食などを揃え、バー・ラウンジとして営業する。
京都の食材を使ったバーフードやドリンクで、とことん京都を満喫させてくれること請け合いだ。
リーガロイヤルホテルグループの伝統とホスピタリティに、遊び心と心地良さをプラスした「リーガグラン京都」は、京都駅八条東口から徒歩3分。
観光にもビジネスにも最適のロケーションにあり、京の奥深さに触れるホテル体験ができる一軒だ。
リーガグラン京都
所在地 京都市南区東九条西山王町1
電話番号 075-662-1121(代)
https://www.rihga.co.jp/gran-kyoto/
文=立花奈緒(ブレーンシップ)