青森名物のにんにくを和菓子に!
◆星野リゾート 青森屋
青森県の伝統や文化をあますところなく堪能させてくれる温泉宿「星野リゾート 青森屋」では今、また新たな青森文化を取り入れたグルメイベントを開催中だ。
それが、2019年8月31日(土)までの期間限定で館内に登場している「にんにく茶屋」。
「にんにく茶屋」は、国内産にんにく生産量の約70%を占める日本一のにんにくの生産地である青森県で、こよなくにんにくを愛する“にんにくじいじ”と、じいじを支える“にんにく娘”が営む茶屋。
ここで供されるのは、にんにくの匂いの強さに応じてレベル分けした“にんにく和菓子三点盛り”。にんにくをスイーツにしてしまうとは、なんとも斬新な趣向!
では、“にんにく和菓子三点盛り”の気になる内容とは……?
匂いレベル弱めの一臭(いちくさ)は、シロップ漬けにしたにんにくを丸ごと白あんで包んだ大福。
シロップ漬けにんにくは、匂い控えめで甘みがあり、あとにふんわりとにんにくの匂いが香る。
レベル二臭(にくさ)は、ペースト状にした黒にんにくをあんこに練り込んだ羊かん。
健康食材として近年注目されている黒にんにくは、にんにくを熟成発酵させたもの。プルーンのような味わいと酸味が特徴で、羊かんの甘さと相まって、絶妙な風味のハーモニーを奏でる。
そして、匂い最強レベルの三臭(さんくさ)が団子。
すりおろしにすることで、匂いが強くなったにんにくを練り込んだ団子は、ひと口で鼻に抜ける辛味と強烈なにんにく臭が感じられる、パンチの効いた一品だ。
「にんにくの匂いが気になってしまう」という人もご安心あれ。お口直しに青森名物のりんごジュースが用意されているので、気兼ねなくにんにくスイーツを楽しむことができる。
その一方……、「にんにくが大好き!」「にんにくをとことん突き詰めて楽しみたい!」というチャレンジャーは、にんにくを煮出した特製の“にんにく茶”にトライして!
星野リゾート 青森屋
所在地 青森県三沢市字古間木山56
電話番号 0570-073-022(星野リゾート予約センター)
https://noresoreaomoriya.jp/
文=立花奈緒(ブレーンシップ)