氷の街にブックカフェが初登場
◆星野リゾート トマム
約1,000ヘクタールの広大な自然に囲まれた、北海道最大級の滞在型リゾート「星野リゾート トマム」に氷の街「アイスヴィレッジ」が登場する。
冬の夜にだけ毎年オープンするアイスヴィレッジは、1998年の冬に登場して以来、毎年進化を続けるトマムの冬の風物詩。
天井や壁もすべてが氷でできた「氷の教会」と「氷のホテル」が、神秘的な氷の世界の象徴としてアイスヴィレッジのいちばん奥に佇み、これらの先にあるアイスヴィレッジのメインストリート「氷のストリート」には、街並みが続くように氷や雪の壁に囲まれたドームが立ち並ぶ。そこでは寒さを生かしたさまざまな体験をすることができる。
注目すべきは、今年2018年は「氷のBooks & Café(ブックス アンド カフェ)」が新たに登場し、氷で作られた本棚や本物の火が灯る暖炉が設えられた空間で過ごすことができるようになること。
本棚には、寒い冬だからこそ心から暖まってほしいという思いを込めてセレクトされた本をラインアップ。
氷の世界の幻想空間にまたひとつ、非日常を楽しむオトナのためのアクティビティが加わるのだ。本が好き、新しいことや珍しいことに興味がある、そんな人こそ、この氷の中での読書体験をしない手はない。
星野リゾート トマム
所在地 北海道勇払郡占冠村字中トマム
電話番号 0167-58-1111
https://www.snowtomamu.jp/
文=立花奈緒(ブレーンシップ)