富山ガラス工房で若き作家たちの想いに触れる

「くすりのまち」として知られる富山は「ガラスのまち」でもある。明治・大正期には手作りのガラス薬瓶製造で富山は全国トップだったそうだ。その歴史をふまえ、1991年、富山市は全国初の公立ガラスアート専門教育機関をつくった。そして94年には、作家たちの活動の拠点としてこの富山ガラス工房ができた。TOYAMA・GLASS(富山ガラス)は、いまやグローバルなブランドなのだ。工房では若い作家たちが思い思いに制作に取り組んでいた。

富山ガラス工房では、2012年9月に第2工房が完成。同時に「グラス・アート・ヒルズ富山」の新しいゲートもお目見えする(右はゲート完成予想図。左は工房内のカフェ)。
富山ガラス工房 電話番号 076-436-2600

 真っ赤に溶けたガラスと一心に向き合うその姿を見ていると、涼やかな作品からはうかがい知ることができない、地道な努力がそこにあることに気づかされる。それがあって初めて、ガラスは輝きを増す。自分へのお土産はTOYAMA・GLASSにしよう。明日からの自分をもっと輝かせたいから。

市内散策の合間に、神通川沿いの『パティスリージラフ』でお茶とお菓子はいかが。パリの伝統をふまえたオリジナルのフランス菓子はいずれもこだわりの逸品だ。
パティスリージラフ 電話番号 076-491-7050

photo:Atsushi Hashimoto
text:CREA Traveller
special thanks:Toyama city(www.city.toyama.toyama.jp)

この記事の掲載号

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CREA Traveller 2012年秋号

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