のびやかな感性が生み出す洗練の一皿が美しい

◆ Maison Manesse (メゾン・マネッセ)

左:シャーベットのデザートもこんなにおしゃれ。
右:ブロッコリーを芯まで味わえる前菜。

 際立った個性でチューリヒのガストロノミー界を牽引しているミシュラン1ツ星。シェフのファビアンさんはオーストラリア出身。旬の食材を使いながら、隠し味にキムチ、味噌など意外な食材も取り入れるなど、調理法からプレゼンテーションにいたるまで、彼の自由な感性がのびのびと一皿の上に発揮されている。

左:サーモンのグリーンアップルミントソース。爽快感のある味わいが印象的。
右:シェフのファビアン・シュピケルさん。
優しい質感を生かしたインテリアでリラックスして過ごせる店内。ランチタイムにはテラス席もおすすめ。

 リラックスして過ごせる空間とサービスも素敵。料理はいずれも7皿コース 160スイスフランから。ベジタリアンコースを用意するなど、ヘルシーな食材遣いも特徴。

Maison Manesse (メゾン・マネッセ)
所在地 Hopfenstrasse 2, Zürich
電話番号 044-462-01-01
営業時間 11:45~14:00、18:30~深夜
定休日 日曜、月曜ディナー、土曜ランチ
http://www.maisonmanesse.ch/

Photo=Taisuke Yoshida
Edit & Text=Shojiro Yano
Special Thanks=Mieko Tscherter