チャールズ皇太子が製作に携わった部屋も
コノート・スイートはモダンなヴィクトリア朝風。
そう、一言でいってコノートの魅力はアートでダンディなところ。エッジの利いたサービスなのにやりすぎない美意識がいい。チャールズ皇太子がチャリティの一環で製作に携わったこだわりの部屋も、ここコノートにある。
軽やかでありつつ重厚、そんな矛盾した艶気のあるホテルだ。
コノート・スイートの寝室。調度品は古くから代々、使われるもの。コノートは約30年前までは紹介でのみ泊まれるホテルだった。
左:アフタヌーンティーは45ポンド。ローラン・ペリエ1杯付きで55ポンド。右:ガーリックペーストのパスタとチーズのラザニアに松の実とガーリックの花、ビゴール産生ハムのソース添え。「エレン・ダローズ」では前菜とメインの区別なくデザート含む3皿を選んで 52ポンド~。
インディア・マダーヴィがデザインした空間に、奇才ダミアン・ハーストの作品が掛けられている。
THE CONNAUGHT(ザ・コノート)
所在地 Carlos Place, London W1K 2AL
電話番号 020-7499-7070
客室数 121室
料金 コノート・スイート 2,700ポンド~、スイート 1,700ポンド~、デラックス・キング・ルーム 700ポンド~
URL http://www.the-connaught.co.uk/
【レストラン】
●エレン・ダローズ・アット・ザ・コノート
営業時間 12:00~14:00(日曜 ~15:00)、18:30~22:00(日曜 ~21:00)
●エスペレット
営業時間 朝食 7:00~10:30、ランチ 12:00~15:00、アフタヌーンティー 15:00~18:00(土・日曜 13:30~)、ディナー 18:00~22:30
●コノート・バー
営業時間 16:00~翌1:00(日曜 ~24:00)
Photo=Yuji Ono
Text=Kazuhiro Nanyo
Coordination=Mihoko Ogawa-Higgins
Special Thanks=VisitBritain