ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田が昭和の味を未来へと繋げます
ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田(所在地:東京都大田区羽田空港2-6-5、総支配人/田辺 章一郎 )は、羽田空港第1ターミナルのレストラン「CURRY DINING AVION」が惜しまれつつ2025年3月に閉店した事を受け、同店が2008年に苦労の末に再現した旧羽田空港ターミナルのフレンチレストラン「Grill Avion(1963年、昭和38年開業)」の名物料理「欧風ビーフカレー」のレシピを4F「レストラン&バー テイルウィンド」が引き継ぎ、「アビオンビーフカレー」として2025年4月21日(月)より提供します。

昭和30年代後半から羽田空港で人気だった「Grill Avion」の「欧風ビーフカレー」を「アビオンビーフカレー」として販売。
●昭和ノスタルジーを味わう「アビオンビーフカレー」
【販 売】2025年4月21日(月)より開始
【提供場所】ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田 4F「レストラン&バー テイルウィンド」
【提供時間】ランチ 11:00~15:00
ディナー17:00~23:00(L.O.22:00)
【料 金】ランチ 2,800円(消費税込)スープ、サラダ付
ディナー2,400円(消費税込)単品
2,800円(消費税込)スープ、サラダ付
【問合せ先】TEL:03-6830-1101(6:00~23:00)

4F「レストラン&バー テイルウィンド」内観
●「アビオンビーフカレー」概歴
「アビオンビーフカレー(旧「欧風ビーフカレー」)」のレシピをザ ロイヤルパークホテル 東京羽田「レストラン&バー テイルウィンド」に引き継いだ「CURRY DINING AVION(カレーダイニングアビオン)」は2008年羽田空港第1ターミナルに本格カレーショップとして開業。同レストランは1963年、昭和39年の東京オリンピック前年に旧ターミナルに開業したフレンチレストラン「Grill Avion(グリルアビオン)」の流れを汲んでいる。
気軽に海外旅行に行くことが難しかった昭和の時代に本場外国の料理を味わえる憧れのレストランであった「Grill Avion」のビーフカレーは当時珍しかった欧風スタイルで、3日間にわたり煮込んだ国産牛と野菜の甘味、スパイシーな香りと辛さが特徴。手間暇をかけて作られた上品かつ繊細なクラシカル製法で、その奥深い味わいのカレーは近隣住民が鍋を持って買い求めるほどの人気を博した。
「Grill Avion」は1993年の旧ターミナル閉鎖に伴いその幕を閉じたが、運営元である東京エアポートレストラン株式会社(旧「日本空港食堂株式会社」1955年創業)がそのレシピを大切に保管し、2008年に「CURRY DINING AVION」の開業に合わせて歴史あるカレーを再現した。




昭和当時の「Grill Avion」内観(年代不詳)。海外アーティストやハリウッド女優も訪れる高級西洋料理レストランで、高い天井にはシャンデリアが煌めき、シェフがワゴンを使いお客様の目の前で料理を仕あげる様子や、テーブルには大きな燭台にキャンドルが灯されている。また、窓の外には駐機している飛行機が見える。同店3代目料理長は今回のバトンタッチを受けて「この頃の羽田空港はエトランジェ(外国)文化の発信地でもあった」と往事を思い返して語っている。
「レストラン&バー テイルウィンド」洋食監修部長 佐和田 道明
旧ターミナルからの伝統の「欧風ビーフカレー」の味を、未来に繋いでいけることを嬉しく思います。その当時のニーズや風潮にあわせ、歴代の料理長がレシピを調整し、時代とともに変化してきた「欧風ビーフカレー」を、これからは「レストラン&バー テイルウィンド」にて「アビオンビーフカレー」としてより多くのお客様にご賞味いただきたいと考えております。

所在地 :東京都大田区羽田空港2-6-5 羽田空港第3旅客ターミナルビル内
客室数 :313室 施設:レストラン&バー1店舗(76席/個室1室)、会議室1室
TEL :03-6830-1111(代表)
アクセス:東京モノレール「羽田空港第3ターミナル」駅 徒歩約3分
京浜急行 空港線「羽田空港第3ターミナル」駅 徒歩約5分