象印マホービン株式会社が運営する「まほうびん記念館」(所在地:大阪市北区天満、象印マホービン本社1階)では、企画展「1970年 大阪万博時代の商品たち ~変わりゆく昭和のくらし~」を、2025年4月8日(火)~2025年10月30日(木)の期間限定で開催いたします。

今年、大阪・関西万博が開催されるのを機に、1970年に開催された「万国博覧会」の時代を振り返ります。

1970年は、日本が高度経済成長期の真っ只中で生活習慣や文化が大きく変化した時代です。ちゃぶ台からダイニングテーブルへの移行や電化製品の普及が進みました。当時の商品の展示を通じて、55年前の日本の暮らしをご覧いただき、現代の生活へのつながりを考える機会を提供する企画展として開催します。

【タイトル】

「1970年 大阪万博時代の商品たち ~変わりゆく昭和のくらし~」



【開催期間】

2025年4月8日(火)~2025年10月30日(木)

【特設サイト】

https://www.zojirushi.co.jp/corp/kinenkan/bampaku/

・おもな展示内容

I.ガラスまほうびんの成長期

1967年に花柄のまほうびんが登場。その後次々と美しい花柄が発売され「花柄ブーム」となります。一方でシンプルな色柄もラインアップされ、ガラスまほうびんは、その便利さと美しさで家庭の必需品へと普及していきます。


写真左:卓上ポット(ガラスまほうびん)1970(昭和45)年写真右:卓上ポット(ガラスまほうびん)1970(昭和45)年

II.ごはん保温の革命 まほうびんから電気へ

1953年頃から、ごはんの保温用として愛用されていたガラスまほうびんのジャーは、1970年に登場した電子ジャーの大ヒットで一気に姿を消すことになります。


写真左:ジャー(ガラスまほうびん)1969(昭和44)年   写真右:電子ジャー1970(昭和45)年

III.涼しさを呼ぶ夏の商品たち

まだ家庭にエアコンがほとんどなかったこの時代、さまざまな商品が登場し私たちの夏を涼しくしてくれました。


写真左:氷かき器1970(昭和45)年           写真右:オートフリーザーセット1970(昭和45)年

IV.水筒の多様化時代

この時代になると、さまざまな形、機能を備えた水筒が登場します。特に子供向け水筒のラインアップが充実し、通園、通学の必需品として普及していきます。


写真左:ガラス魔法瓶水筒1968(昭和43)年       写真右:プラスチック水筒1969(昭和44)年

・施設の概要


(常設展示の様子)

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