あわら市が共催する「FUKUI WORLD CUP 2024 Autumn」が、11月10日(日)にトリムパークかなづアリーナで開催されました。県内に住む外国人やその家族、友人が集い、国籍を超えてつながりを深める国際交流フットサルイベントです。10か国90名以上の参加者がプレイを通じて友情を育みました。
イベント概要
「FUKUI WORLD CUP 2024 Autumn」は、福井県内に住む外国人がフットサルを通じて交流を深めるイベントです。あわら市は多文化共生のまちづくりの一環として共催し、今後も国籍を超えた交流を通じて地域住民と外国人の相互理解とつながりを促進していきます。
「プレースタイルや応援の仕方が違って、楽しい!」
参加者の声 (出身:ブラジル)
「友達と一緒に、いろんな国の方と交流できたらいいなと思い、参加しました。参加してみて、他の国の人とはプレースタイルや応援の仕方が違うと感じ、楽しめました。」
「今後は、日本の運動会も実施したい」
主催「FUKUI WORLD CUP 実行委員会」 委員長の声 (出身:アメリカ合衆国)
「たくさんのチームが集まり、楽しんでいる様子でよかったです。家族や友達も一緒に来てくれてたのも嬉しい。
小さな子どもたちにとっても、国際交流ができ、肌の色が違うなど多様性に触れる良い機会になっていると感じます。今後もこのイベントは続けたいが、新たに、外国人が日本の運動会を楽しめるイベントも県内で開催したい。日本の運動会は独特なので、楽しんでもらえそう!」
「何か大変なときに、助け合えるような人間関係の構築を」
共催「あわら国際交流友の会」代表の声 (出身:日本)
「スポーツは言葉が分からなくてもルールさえ分かっていれば試合ができます。その中で、同じ喜びや悔しさを共有し合えるのが大事だと感じています。言葉も国籍も、職場も違うけれど、楽しいひと時を過ごし、フレンドリーな関係を築いていくきっかけの一つにしてほしいと思います。まちのどこかで会った時に「やぁ」と言えるような、何か大変なときに助け合えるような人間関係を構築できるよう、友の会の活動を行っています。
帰国したとき「自分が住んでいた国やまちは、こんなまちだった」と、思い出を家族などに話して、また旅行で訪れてくれるような、橋渡しの存在になってくれたら、いい国際協調ができていくのではないかと期待しています。」
あわら市のサポート
市では、市民団体「あわら国際交流友の会」と協力しながら、市内で暮らす外国人の皆さんへのサポートや、日本人とのつながりを作るイベントを開催しています。
今年度は、日本文化体験イベント、外国人住民向け防災訓練、日本語サロンの開催などを予定しています。
今後も、国籍を問わず交流することで、あわら市における多文化共生のまちづくりを推進します。
全国幸福度ランキングで、2014年から5回連続1位を獲得した福井県の北の玄関口であるあわら市。
北陸有数の温泉地で、開湯140周年を迎えた「あわら温泉」をはじめ、宿場町としての文化が残る「金津地区」、淡水釣りやカヌーが盛んな「北潟湖」、北陸街道の歴史が息づく「吉崎・細呂木地区」、豊かな実りや美しい景観の丘陵地、田園、森林など、様々な魅力にあふれ、暮らす人も訪れる人も幸せな気持ちになれるスポットが数多くあります。
感幸プロモーション動画
HP https://www.city.awara.lg.jp/
Facebook https://www.facebook.com/awaracity
Instagram https://www.instagram.com/awara.zeitaku/?hl=ja
あわら温泉:歴史と癒しの温泉街
あわら温泉は、明治16年に開湯し、140年以上の歴史を誇る名湯です。「関西の奥座敷」と呼ばれ、日帰り利用から宿泊まで、幅広い観光客に人気の温泉地です。温泉総選挙2024においては、北陸エリア「美肌部門」の第1位に選ばれました。
豊かな自然と伝統文化
あわら市は、北陸地方の美しい自然に恵まれています。市内には、田園風景や日本海の美しい海岸線が広がりを見せ、静かな湖や川、緑豊かな山々と、地域の人々は自然と調和した生活を営んでいます。また、農業や果樹栽培も盛んで、福井県ならではの新鮮な食材を使った料理が楽しめます。地元の特産品としては、福井県を代表するサツマイモ「とみつ金時」が全国的に有名です。
観光名所とアクセスの良さ
あわら市は、福井県の最北端に位置し、西は坂井市三国町、南は同市坂井町・丸岡町、そして北東は石川県加賀市に隣接し、北西は日本海に面しています。県内の有名観光スポットである東尋坊(坂井市三国町)や県立恐竜博物館からも近く、旅の拠点として最適な場所です。
2024年3月16日北陸新幹線芦原温泉駅が開業、また、主要高速道路からのアクセスが容易です。