【東京都板橋区】見慣れた緑地がアウトドアな場所に！灯りを囲んで考える高島平の未来。

「りょくちであそぼうVol.５　夜までりょくち満喫」開催

板橋区は、板橋区高島平地域のまちづくりの一環として、社会実験イベント「りょくちであそぼう」を開催しています。この度、令和６年11月23日（土）、都営三田線西台駅と高島平駅間にある高島平緑地（板橋区高島平九丁目１番）で「りょくちであそぼうVol.５『夜までりょくち満喫』」を開催します。

区は、「高島平グランドデザイン」などに基づき、高島平地域のまちづくりを官民一体で進めており、都営三田線西台駅から西高島平駅まで続く「高島平緑地」もその要素の一つです。しかし、同緑地は、平成初頭以降は大規模な改修をしておらず、魅力やにぎわいに欠けるなどの課題がありました。

「りょくちであそぼう」は、そのような高島平緑地の今後のあり方を、地域と行政が一体となって考える社会実験イベントとして、令和6年9月から11月にかけて実施しています（全５回）。現在、緑地の利用目的の大半が「移動」である現状を脱し、区民が滞在し、緑地のポテンシャルを活かした憩いの場となるよう、「滞在」に重点を置いたイベントの開催や、利用者の意見の吸い上げなどを行っています。

4回目までの「りょくちであそぼう」は、人工芝でくつろげる「芝生ひろば」、長い布へのお絵描きやシャボン玉体験、キッチンカー出店などを実施。５回目となる今回は、さらに趣向を変えて夜まで開催としました。人工芝の上で絵本の読書や、用意されたタープや折り畳みチェアで気軽にアウトドア気分が味わえるほか、夜にはランタンや焚火を囲んだトークセッションなど、ナイトキャンプさながらの、ここでしか味わえない特別な雰囲気で、見慣れた緑地の新たな魅力を再発見できます。