南イタリアを徹底して掘り下げたCREA Traveller 2024 Vol.3。72ページにも及ぶ別冊付録では、「ウエディング Style 2024」を展開している。 ナポリの名店「ブアッタ」の“スパゲッティ・コン・アリーチ・リモーネ・エ・ペコリーノ”12€ イタリア語は皆目分からないが、ガレッジセール・ゴリのチアガール姿を思い浮かべながら味わいたい逸品。 ここが南伊だ! 南伊豆町の石廊崎灯台だ! 麻布台にあるカフェテラス「伊太利亜亭」。話題の新スポット、麻布台ヒルズからもほど近い。うっかり財布を編集部に忘れたのであいにく持ち合わせがなく、店に入ってはいないが、10種類を超えるパスタが楽しめるらしい。 新宿三丁目「伊太利亜市場BAR」。伊勢丹の裏の小道を渡った先のビルの2階にある。近くの花園神社で所持金のすべてを賽銭箱に投じ、イタリア特集号の完売を祈ったのであいにく持ち合わせがなく、店に入ってはいないが、活気溢れるムードの中、美味しいワインとともに素材を生かした料理が堪能できるらしい。 浅草の観音通りに店を構える「伊太利亜のじぇらぁとや」。浅草寺で所持金のすべてを賽銭箱に投じ、すみっコを始めとする編集部員の健康と幸せを祈ったためあいにく持ち合わせがなく、店に入ってはいないが、国内外からやってきた大勢の観光客が色とりどりのジェラートに舌鼓を打っているらしい。 全国に店舗を展開する「伊太利屋」の赤坂店は、弊社より徒歩5分ほどの商業施設「サンローゼ赤坂」内に入居している。この写真は、スマホに着信があった振りをして会議を抜け出し、往復ほぼ10分で撮影してきたもの。なお、かつて同ブランドのグループ企業だった「ガレーヂ伊太利屋」という外車ディーラーが有明にある。 CREA Traveller 2023 Vol.3「トスカーナとシチリアで見つけた幸せの法則」は、現在も好評発売中。この時は、俺もちゃんとトスカーナまで取材に行かせてもらっている。おいしいスパゲッティやピザをうんとたべてきたよ。 新大久保の食料品店で「紅酢」なる文字を目にし、これは「ベニス」と読ませるのだと一瞬確信したが、韓国語で「ホンチョ」と読むそうである。そもそもヴェネツィアと関係ないしな。 “カプリブルー”といわれる、カプリ島の透き通った海の美しさは、胸に刻まれる情景だ。――俺は行ってないので、CREA Traveller 本誌からそのまま引用してみた。 「カプリチョーザ」渋谷本店。近くの金王神社で所持金のすべてを賽銭箱に投じ(以下略)。 リングイニは、日本ではもっぱらリングイネと呼ばれる。イタリア語で「小さな舌」を意味するこのパスタは、断面が楕円形となっていて、濃厚なソースと相性がよい。 うっかり道場破りでも呼び寄せてしまいそうな入り口である。道着に身を包んだ猛者がドアを開け「頼もう!」と叫べば、店員一同が笑顔で「ボンジョルノー!」と答えてくれる(妄想)。 「蝶座」という部分を凝視し、柳宗理のバタフライスツールが欲しいなあと思う。(株式会社 伊太利亜飯店 華婦里蝶座ホームページより) こういう足を使った地道な取材をしていると、入社1年目の週刊誌記者だった日々を思い出す。