月桃や純米のオイルで極上スパ体験！
「星野リゾート」できれいになる週末

軽井沢で堪能する“良眠美人滞在”とは？

 季節の変わり目は体調も肌もバランスを崩しやすいとき。CREA2015年10月号のビューティ大特集「きれいになる週末」では、コスメや食、カルチャーまで、きれいの素を大特集。ここでは、旅先でリラックスしながらきれいになれる、星野リゾート厳選のプログラムをご紹介しよう。

軽井沢の紅葉のなか、温泉に浸かって心地よい眠りできれいに。

 星のやの原点である「星のや軽井沢」では、身体のリズムを調え、良い眠りを知る“良眠美人滞在”が用意されている。

 寝る2時間ほど前、40度くらいのぬるめのお湯に10分程度入浴すると、熟眠を誘う効果があるという。ここでは、温泉に入りながら、良質な眠りのための“Onsen ボディワーク”や瞑想入浴法が体験できる。いいお湯に浸かりながら緩やかな動きのボディワークをすることで、ゆっくり眠れそうだ。

針葉樹林をイメージしたオリジナルオイルでのトリートメントで良質な眠りへ。

 就寝前には、ヒノキやシダーを使ったオリジナルオイルでのトリートメントを。ヒノキやスギ科の植物に含まれる香り成分“セドロール”が、心も体もリラックスさせ、心地いい眠りに導いてくれる。

タンパク質とビタミンや鉄分を豊富に含む特別朝食。よく咀嚼するのも睡眠ホルモンの分泌に効果的。

 朝、気持ちよく目覚めたら、特別朝食をいただこう。眠りをコントロールする睡眠ホルモンとも言われる“メラトニン”の生成に必要な“セロトニン”は、朝摂取したタンパク質が必須アミノ酸“トリプトファン”に分解されて合成されるという。つまり、快眠は朝食から。肉や豆、魚、卵、穀類など、豊富なタンパク質とビタミンがバランスよく摂取できる朝食だ。

 ほかにも自律神経を整える指圧や、眠りのプロ“ベッドフィッター”から受けるベッドや枕のフィッティングのレクチャーなど、快適な眠りへのアクティビティもある。

文＝榎本市子