古くからハンドメイドの雑貨づくりが盛んだったバリ島。最近では、インドネシア国内はもちろんのこと、オーストラリアやイギリスをはじめとした海外出身のアーティストがコンセプトやデザインを手がけ、島内の各地に点在する工房で手仕事を守り続けている職人さんたちが制作を担当して完成させた、おしゃれな“メイド・イン・バリ”も増えている。
これまでのバリ雑貨と比べると値段は決してリーズナブルといえないものも多いが、どこか素朴なバリらしさも感じさせるアイテムたちは、まさにこの島で出会いたい逸品ばかり。お気に入りを探し歩くのも、バリでの楽しい過ごし方といえそうだ。
» 第1回 キュートなインテリア雑貨が豊富 「Hobo」
» 第2回 南の島らしいデザインが魅力的 「Toko Emporium」
» 第4回 可愛いバティック専門店 「Pithecanthropus」
◆Carga （カルガ）
ライフスタイルアイテムならここ！
日常の暮らしにも取り入れたいアイテムを探したいときにおすすめなのが「カルガ」。
バリ人がお供えに使うアルミの箱をカラフルにアレンジ。小物入れ 各Rp45,000
クッション各Rp250,000
ゆったりとした店内にディスプレイされた商品のほとんどがバリ島、ジャワ島で作られたもので、ちょっぴりヴィンテージテイストの入った、おしゃれなものが多いのがポイント。
ただ今バリで流行中。ヴィンテージ風の壁掛け画 Rp200,000
撮影＝福知彰子
文＝矢野詔次郎
