カフェ好きにとって、バリ島は今最も目が離せない、注目の場所。以前は素朴な雰囲気のお店が多かったが、この数年で状況は一変。「ここは本当にバリ!?」というスタイリッシュなお店が急増中だ。オーナーの出身地もインドネシア、フランス、オーストラリアなど様々。それぞれの国らしいセンスと、昔ながらのバリらしいゆるい空気感が融合して、独特のスタイルを生み出している。この居心地のよさを体験したら、もうバリカフェ通いはやめられない!
» 第1回 インドネシア産コーヒーの美味しさを堪能 「Anomali Coffee」
» 第2回 クロボカンの評判店 「Watercress」
» 第3回 ヘルシーで美味しいエコカフェ 「Bali Buda」
◆Balique (バリク)
これまでおしゃれカフェがなかったジンバランのリゾートホテルが立ち並ぶエリアに2011年オープン。オーナーの美意識の高さが見事に反映されたインテリアは、古いバリ建築にモロッコやフランスのテイストを盛り込んだヴィンテージスタイルだ。
右:空間を彩るヴィンテージの調度品。
撮影=福知彰子
文=矢野詔次郎