2013年秋にオープンした
アヤナの姉妹リゾート「リンバ」は森がテーマ!
数々の受賞歴を誇り、「世界のベストホテル」とも称されるアヤナリゾート&スパ バリ(以下、アヤナ)の姉妹ホテルが遂に同敷地内に誕生! オープン前から「敷地は8ヘクタールもあるらしいよ」「コンセプトは何かしら~?」とメディア仲間内でももっぱら話題にあがっていた「リンバ ジンバラン バリ」(以下、リンバ)です。
2013年11月1日。待ちに待った、「リンバ」オープニングセレモニーの日。出来上がったばかりの「リンバ」をひと目見ようと、集まったメディアや関係者はなんと600人以上。聞くところによると招待客を上回る人数だそう……。それだけインドネシア国内外から注目を集めている証です。実際にそのセレモニーに参加してきたので、気になる「リンバ」の最新情報とセレモニーの様子をレポートします。
【PM5:00 お出迎え】
まず、ロビー前でお出迎えしてくれたのは、ユニークなバリの伝統舞踊トペンとガムラン演奏。
バリ島の一流ホテルとは、ただ施設が素晴らしいだけではなく、その土地の文化やコミュニティにいかに溶け込めているかもやはり大事なポイントとなります。さすがアヤナブランド、そこは忘れません。村のコミュニティとの、独自の深い結びつきと伝統文化に対するリスペクトを感じるおもてなしに、心が温まります。
【PM5:30 インスペクション開始】
さぁ、待ちに待った「リンバ」の全貌お披露目の時間です! 8ヘクタールの広大な敷地は何がどうなっているのでしょうか? インドネシア語で「森」という意味を持つ「リンバ」。その名の通り、緑と豊かな水に囲まれた南国のリゾートは、自然を感じる工夫がいっぱい。レストランやバーは1ヘクタールもの広さの巨大プールに臨み、熱帯の木々の間からはプールの水面にキラキラと反射した木漏れ日がさしこみ、とっても爽やか。窓からのガーデンビューが馴染むように、ソフトな色合いで統一された282室もの客室はカテゴリー別に特徴があって、選ぶのも楽しそう。丸い円形の浴槽にはレインシャワーが備わり、まるで森の中で水浴びをしている気分に。他にも、リサイクルのガラスを利用したグラスや花瓶が置かれ、自然への徹底した配慮を感じます。