(2ページ目)イタリア土産といえば「バーチ」チョコ！美しい古都ペルージャへの旅

博物館＆チョコレート学校にも足を運んで

カーサ・デル・チョコラート(チョコレートの家)と名付けられた建物。入って右手が博物館、左手にチョコレート・スクールの教室が。

現在、ペルジーナ社はネスレの傘下となっており、創業90周年の節目として1997年に「チョコレート博物館」をオープンした。見学には事前の予約が必要だが、1時間ほどのコースには、ショートフィルムの上映やガイドによるペルジーナ社の歴史の説明、工場見学、チョコレートの試食が含まれており、その後は直営店でお土産選びを楽しむことも可能だ。

ペルジーナ社の歴史、ヒット商品、ヴィンテージ・パッケージが展示されている博物館内。

博物館内の窓からはチョコレート・スクールの様子を窺うことができる。

また、博物館や工場と同じ敷地内にあるチョコレート・スクールでは、週末を中心に月10回以上の割合で講座を開催しており、事前に予約さえしておけば誰でも気軽に受講することができる。「カップケーキ」「チョコデコーレション」など、講座はそれぞれテーマが決められており、所要時間は2〜4時間程度。どの講座も1回で完結するので、親子やカップルで参加する旅行客も多いのだそう。受講後はレシピの他、簡単なコース修了証書とペルジーナ社チョコレート学校オリジナルのエプロンを持ち帰ることができる。