■2位 ラディーグ島/セイシェル

ごつごつした巨岩とインド洋のブルーが 圧巻の景色を織りなす

 セイシェルを代表する2つのビーチを擁するラディーグ島。どちらのビーチも、かつてゴンドワナ大陸の一部だったことを思わせる、花崗岩の巨岩と、光を宿したようなブルーのインド洋とのコントラストがみごとです。

 西の横綱的存在が島の南西部に位置する「アンス・スース・ダルジャン」。テーマパーク内なので入園料を払って入ります。花崗岩の巨岩がごろんごろんと転がり、岩の合間を抜けたら、またもや岩。岩のフォーメーションがユニークです。

 もう一方の東の横綱は島の南東部に位置する「グラン・タンス」。こちらも折り重なるような巨岩と海の織りなす風景が圧巻です。

 島のサイズは自転車で回るのにちょうどいいサイズ。この2つのビーチ以外にも、ペダルを漕ぎながら、マイ・ベストビーチを探すのもオススメです。

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2020.05.02(土)
文・撮影=古関千恵子