オリジナル甘味を絶景とともに
“絶景いちご滞在”
◆星野リゾート 界 日光
奥日光の入り口に位置する中禅寺湖は、約2万年前の男体山の噴火によりできた湖で、標高は約1,300メートル。
日本一標高の高い湖として知られ、夏でも平均18℃と過ごしやすいことから、明治から昭和にかけて欧米各国の大使が相次いで別荘を構え、長きにわたり避暑地として親しまれてきた。
新緑に始まり、初夏の花々、秋の紅葉、冬の雪原など、四季折々の風景を見ることができる。
そんな中禅寺湖のほとりに立つ「星野リゾート 界 日光」は、約3,000坪もの広大な敷地に、わずか33室だけの客室を配した、贅を尽くした造りの温泉宿だ。
ここでは一年を通して、日光国立公園が織りなす四季折々の景色を望むことができるが、一度は訪れてみたいのが、一年で最も空気が澄んだ冬の時期。
刻一刻と移り変わる日光連山や中禅寺湖の風景をより趣あるものに、との想いから、界 日光ではこの冬、日光国立公園の冬の絶景をさらに極上のものにしてくれる催しを行っている。
それが、1泊2日の滞在だからこそ堪能できる、日の出と日の入りを眺めながら、旬のいちごと地元の和菓子を味わう“絶景いちご滞在”だ。
“絶景いちご滞在”では、日光国立公園の冬の絶景を目前に見ることができる「トラベルライブラリー」にて、宿泊ゲスト限定でオーダーできる2つのサービスを用意している。
ひとつは、旬のいちごを温めた羊羹につけていただく“羊羹フォンデュ”。地元の製餡所と開発した羊羹フォンデュは、界日光オリジナルの甘味で、奥日光の夕焼けの時間に合わせて供される。
ふたつ目は、スタッフいち押しの絶景、空がピンク色に染まることもある中禅寺湖の朝焼けを見ながらいただく“おめざ”だ。
いちごの2種食べ比べと、東照宮にゆかりのある和菓子店「おしやま」の和菓子、日本酒いちごスパークリング。朝の絶景にふさわしい豪華なセットとなっている。
日光国立公園の絶景と温泉、そして地の食が自慢の界 日光は、日光東照宮まで車で約30分、華厳の滝まで徒歩10分と観光拠点にも恵まれた立地。
のんびり派にも、アクティブ派にも人気の宿で、季節ごとに訪れるリピーターも数多い。初めての滞在なら、冬のこの時期にこそぜひ。
星野リゾート 界 日光
所在地 栃木県日光市中宮祠2482-1
電話番号 0570-073-011(界予約センター)
https://kai-ryokan.jp/nikko/
文=立花奈緒(ブレーンシップ)