旬のいちごを民藝品で味わう
“民藝いちご滞在プラン”
◆星野リゾート 界 鬼怒川
「星野リゾート 界 鬼怒川」は、鬼怒川温泉の渓流に面した小高い丘の上に佇む温泉旅館。スロープカーで辿り着くエントランスホールでひときわ目を引く益子焼の水琴窟をはじめ、栃木の工芸が宿のあちこちを彩っているのが特徴だ。
そんな界 鬼怒川がこの冬提案するのは、旬のいちごをとちぎの民藝品で味わう“民藝いちご滞在プラン”。
益子焼(ましこやき)や鹿沼組子(かぬまくみこ)など、とちぎの民藝品で味わう“いちご3種食べ比べ”や、いちごをワインで煮込んだ特製甘味、技術的に難しいといわれた果実の発酵食品を商品化した発酵飲料“いちごの発酵ドリンク”など、とちぎの民藝品に触れ、旬のいちごを楽しめる内容となっている。
チェックイン後に客室に届けられるのは、いちご王国・栃木県が誇る“とちおとめ”“スカイベリー”“とちひめ”のいちご3種食べ比べセットだ。
いちご3種の1つ目は、栃木県を代表する品種“とちおとめ”。鮮やかな赤色で果実はしっかり、糖度が高くほどよい酸味があるのが特徴。
2つ目は大粒で甘みと酸味のバランスがよい“スカイベリー”。
そして3つ目は、果実がやわらかく輸送に適さないため、栃木県でしか味わえない幻のいちご“とちひめ”。
そんな豪華な食べ比べセットに加え、スタッフが厳選したいちごのマカロンなどのスイーツ、いちごのスパークリングワインも付くのだから、贅沢そのもの。とちぎ民藝に美しくデコレーションされたフレッシュないちごを、心ゆくまで味わって。
そして夕食では、特製甘味がいただけるのもこのプラン限定の特典だ。
このいちごの特製甘味は、紙鍋に赤ワインと生のとちおとめを入れて、くつくつと煮詰める。そしてワインが染み込みやわらかくなったとちおとめをバニラアイスクリームにかけて食すというもの。
煮込む時間によって変化する、いちごの食感や味わいが楽しめる1品となっている。
さまざまな品種、さまざまな食べ方で旬のいちごを楽しみたい。そんな人にぴったりの“民藝いちご滞在プラン”は、2019年2月28日(木)まで。
星野リゾート 界 鬼怒川
所在地 栃木県日光市鬼怒川温泉滝308
電話番号 0570-073-011(界予約センター)
https://kai-ryokan.jp/kinugawa/
文=立花奈緒(ブレーンシップ)