女性ひとりのステイにおすすめ！
「星野リゾート」で体感する非日常

奥入瀬渓流・十和田湖・八甲田山
北国の冬の自然美を満喫

◆星野リゾート　奥入瀬渓流ホテル

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　奥入瀬渓流沿いに建つ唯一のリゾートホテル「星野リゾート　奥入瀬渓流ホテル」では、2017年12月、9年ぶりに冬季営業を開始。

　2シーズン目を迎える今年は、八甲田山の樹氷を見に行くアクティビティ“八甲田山樹氷シャトルバス”など、冬の奥入瀬渓流沿いの滞在をとことん楽しみ尽くす新たなコンテンツを充実させ、多くのゲストを出迎えている。

　そこで今回は、十和田八幡平国立公園という立地を活かした多彩な冬限定コンテンツの中から、ここでしか叶わないおすすめ＆注目の体験を紹介しよう。

　まず、なんといってもハズせないのは、冬の国立公園を満喫するアクティビティだ。

　奥入瀬渓流沿いでは滝が凍った氷瀑や水墨画のような冬景色、八甲田山では3メートルを越える樹氷など、冬の十和田八幡平国立公園には多数の見どころが点在している。

　奥入瀬渓流ホテルでは、それらを満喫できるようにと3つのプログラムを用意。

　ライトアップされた氷瀑や氷柱(ひょうちゅう)を見学する“氷瀑ライトアップツアー”、ネイチャーガイドと共に冬の奥入瀬渓流の見どころを巡る“冬の奥入瀬渓流ガイドツアー”、八甲田山の樹氷を見に行くことができる“八甲田山樹氷シャトルバス”。

　いずれも宿泊者だけが体験できる、スペシャルなツアーだ。

　そして館内で行われている、冬期限定の催しも見逃せない。

　そのひとつが、氷瀑がそびえる国内唯一の露天風呂「氷瀑の湯」だ。奥入瀬渓流の冬の風物詩である氷瀑を、大浴場の壁面に再現。温泉で温まりながら氷瀑や、奥入瀬渓流の冬景色を眺めることができるとは贅沢そのもの！

　さらに館内でのお楽しみ、室内で体験するアクティビティには、ネイチャーガイドが奥入瀬渓流の見どころや自然の成り立ちを講義するプログラム“森の学校”、ひょうたんに穴を開けてオリジナルのランプを作る“奥入瀬ランプ制作体験”などがある。

　清らかな流れと深い森が四季折々の景観美を造りだし、人々を魅了してやまない日本屈指の景勝地・奥入瀬渓流。荘厳で神秘的なその冬景色の中に身を置けば、日々の喧騒が遠く離れたところにあるように感じられるはず。

　“渓流スローライフ”をコンセプトにした、この宿ならではの冬の滞在は、おひとりさまの旅にもぴったりだ。

文＝立花奈緒(ブレーンシップ)