「星のや」冬の脱デジタル滞在で
五感を呼び覚まし心身をリフレッシュ

あの清水寺で過ごす貴重な時間

◆星のや京都

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　京の名所・嵐山にある全室リバービューの旅館「星のや京都」では、2018年12月1日(土)～2019年2月28日(木)の期間、1泊2日の滞在型プログラム“脱デジタル滞在・冬”を開催する。

　こちらは、デジタル機器から一時的に離れ、京都の文化や景色、人との出会いを楽しみ、リフレッシュすることを目的としたもの。

　そのハイライトは、世界文化遺産・清水寺の特別拝観と和尚様による説法。

　このプログラムを利用するゲストは、一般公開されていない清水寺の西門から案内され、寺の歴史や建築の意匠について、和尚様から直接解説を受けることができるのだ。

　清水寺は「清水の舞台」といわれる清水寺本堂のほか、多くの文化財を有することで知られる。

　中でも国の重要文化財に指定されている西門の極彩色の文様が描かれた柱からは、金箔飾りといった華やかな桃山時代の様式美が見て取れ、悠久の時を経て現代に残る伝統文化に触れることができる。

　西門の拝観後は、一般非公開の成就院(じょうじゅいん)の庭園へ。

　東山を借景とした池泉(ちせん)回遊式庭園を愛でながら、和尚様から直々に説法を受けられるのも、この“脱デジタル滞在・冬”でしか叶わない貴重な体験だ。

　滞在の最後に、デジタル機器から離れて感じたことや、自分と向き合う時間の大切さなどについて和尚様と語らうことで、さらなる気づきを持ち帰ることができるはず。

　このプログラムには、この他、リゾート内で体験できる、客室でのマッサージ、心身を調える水辺の深呼吸、そして聞香入門といった内容も含まれている。

　キリッと身に染みるような京都の冬の空気と、リゾートから眺める美しい景観に五感を研ぎ澄ませて。静寂の中で京都の文化を存分に体感し、心も体も開放する贅なるひとときを。

文＝立花奈緒(ブレーンシップ)