ハワイ料理の機内食とかわいいアメニティ

羽田発便エコノミークラスの1回目の機内食。持ち手がついたアロハ柄の紙袋におにぎり、サラダ、クッキーが入っていた。

 ハワイアン航空の日本発着便においてプレミアムキャビンの機内食を担当するのは、エグゼクティブシェフで「ココヘッドカフェ」のオーナー、リー・アン・ウォン氏だ。同社のシグネチャーカクテルのマイタイも用意されている。

2回目の食事はハワイならではのロコモコ!

 エクストラ・コンフォートとエコノミークラスでは、日本発便で提供されるロコモコが人気。到着前からハワイのソウルフードを楽しむことができるのだ。ハワイ産のクラフトビールも忘れずに楽しみたい。

 アメニティのデザインも気になるところ。もともとハワイにはアロハ柄があり、ハワイアンジュエリーのデザインにもなるモチーフがたくさんある。ハワイアン航空のアメニティには、ハワイの花アウリイラニ・レフア柄があしらわれていて、持ち帰って使いたくなるかわいいデザインだ。ハワイの人気デザイナー、シグ・ゼーンがデザインしている。

プレミアムキャビンとエクストラ・コンフォートのアメニティ。往路と復路でデザインが変わる。ソックスのビーチサンダルの柄がユーモラス! (C)ハワイアン航空

 プレミアムキャビンとエクストラ・コンフォートとで配られるアメニティポーチの中には、プライベートブランドの「ロリィ」の保湿ミスト、ハンド・ボディローション、無香料リップスティックが入っている。容器はハワイらしいヤシの葉のデザイン。ちなみに、「ロリィ」とは「リラクゼーション」を意味するハワイ語だ。

エコノミークラスのアメニティ。紙の袋もアウリイラニ・レフアの花柄プリントだ。

 エコノミークラスのアメニティは、紙の袋にアウリイラニ・レフアの柄がプリントされている。中に入っているのは、アイマスクとイヤウイスパー、イヤホン。

ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港にある、ハワイアン航空のプルメリアラウンジ。プレミアムキャビン以外の搭乗客でも40ドルで利用できる。(C)ハワイアン航空
新しい制服は、ハワイ島ヒロのデザイナーと40人のハワイアン航空社員が共同で考案した。オヘカパラ(ハワイ伝統の竹のスタンプ)とレフア(ハワイに自生する植物でハワイの文化の象徴)をあしらっている。(C)ハワイアン航空

 ハワイアン航空なら、日本の空港から出発してハワイを旅して、日本の空港に戻って機外に出るまで、ずっとハワイアンホスピタリティが旅の楽しみを支えてくれる。

コナ国際空港のタラップは、キャスターバッグにもハンディキャップの搭乗客にもやさしいスロープ。
コナ国際空港にあるフラの像。またここに戻って来たくなる。

ハワイアン航空
http://www.hawaiianairlines.co.jp/

【取材協力】
フォーシーズンズリゾート フアラライ
http://www.fourseasons.com/jp/hualalai

たかせ藍沙 (たかせ あいしゃ)
トラベル&スパジャーナリスト。渡航150回超・70カ国超、海外スパ取材250軒超、ダイビング歴800本超。日々楽しい旅の提案を発信中。著書は『美食と雑貨と美肌の王国 魅惑のモロッコ』(ダイヤモンド社)、薔薇でキレイになるためのMOOK『LOVE! ROSE』(宝島社)など。楽園写真家・三好和義氏と共著の『死ぬまでに絶対行きたい世界の楽園リゾート』(PHP研究所)は4刷で、台湾・中国にて翻訳出版、第2弾『地球の奇跡、大自然の宝石に逢いに… 青の楽園へ』も中国で出版された。『ファーストクラスで世界一周(仮題)』近日刊行予定。
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