客室にいながらきのこ狩りを体験？
秋は「星のや」に泊まって美人になる

◆星のや竹富島
「にーぶい草」が導く豊かな眠り

ゆっくり流れる島時間を感じながら豊かな眠りを手に入れる“ぐっすりにーぶい滞在”は2017年9月1日(金)～2018年1月31日(火)、1日1名限定。

 石垣島からフェリーで10分、竹富島に伝統を尊重しながらつくられた琉球赤瓦の集落「星のや竹富島」。ここでは豊かな眠りを手に入れる“ぐっすりにーぶい滞在”を。

 「にーぶい」とは、沖縄の言葉で「眠たい」「眠たそう」という意味。沖縄で昔から「にーぶい草」として親しまれるハーブの一種をテーマにした滞在だ。

「眠り草」とも言われるにーぶい草とは、沖縄伝統野菜28種のひとつで、葉だけでなく、花やつぼみ、茎まで食べられるハーブ。

 この滞在では、眠りのコンシェルジュが、その人の状態にあったスパトリートメント“にーぶいスパ”を提案。コンシェルジュのアドバイスをもとに自分でセレクト、ブレンドしたスパオイルを使ったトリートメントを体験できる。ブレンドオイルはルームフレグランスにも。

部屋にはレモングラス、月桃、ユーカリを使った“命草の香る枕”も。月桃はショウガ科の常緑多年草。

 客室には、眠りにまつわるアイテムを用意。“月桃枕”や、レモングラスなど3種類の無農薬ハーブを使った“命草の香る枕”のほか、ビーチにも持ち運べるお昼寝マットや、うたた寝にぴったりなハンモックなど、快適な眠りをサポートしてくれる。

リラックスタイムにはにーぶい草のハーブティーを。そのほか、にーぶい草を使ったランチも楽しめる。

 夜には、にーぶい草のお茶でリラックスしながら体を温め、眠りのコンシェルジュによる指南書で、セルフストレッチを。就寝前のストレッチは、心地よい眠りを誘ってくれそう。

 また朝には、星のや竹富島から歩いて5分ほどのアイヤル浜で、朝日を浴びながら“よんなー(ゆっくり)深呼吸”。朝のストレッチで体をすっきり目覚めさせよう。

文＝榎本市子