今年は空間や家具に白樺とオニグルミの木をまるごと1本使用した、まるで森の中にいるような空間で、旭川家具と共に焚き火を楽しめる

旭川まちなか焚き火Bar空間
旭川を楽しみ尽くす「街ナカ」ホテル「OMO7旭川(おも) by 星野リゾート」では、2025年9月1日~11月3日の期間、街中なのに、森の中にいるような空間で旭川家具に座りながら焚き火を楽しむ「旭川まちなか焚き火Bar」を開催します。4年目の開催となる今年は、旭川の企業であるwaft株式会社と協同。会場が滞在の時間軸をテーマに、大きく3つに分けてデザインされ、「人と森がつながる」メッセージ性が詰まった空間へと進化します。さらに、旭川家具に座りながら焚き火を楽しむ体験や、廃材になってしまう予定だった木材で燻製されたコーヒーを使用したエゾリッシュウイスキーの登場により、より旭川らしい秋の夜長を堪能できます。
背景
本イベントは、街中で焚き火をするという特別な体験を通して、ゆったりと秋の夜長を楽しんでもらいたいという思いから、2022年から開催しています。4度目の開催となる今年は、「100年後により良い森をのこす」をパーパスに掲げ、森と人との調和的な共生を実現し、持続可能な社会の構築を目指す「waft株式会社」と初めて協働しました。OMO7旭川のスタッフが実際に森に足を運び、木を伐採する場面に立ち会い、伐採された木の背景や木こりの思いを学び、本イベントを利用されるゲストへ思いを伝えていきます。さらに、その後空間演出考案や施工まで共に進め、本イベント全体を通して人と森がつながるというメッセージを伝えていきます。
「旭川まちなか焚き火Bar」の特徴
1 旭川家具で焚き火を囲み、廃材で焚き火をくべる

旭川家具のイメージ
本イベントで使用するグラスや椅子の中には、日本5大家具の一つである旭川家具があります。職人の丁寧な手仕事を感じる椅子は、最上級の座り心地です。ワインは、旭川家具の木製ワイングラスで提供されるため、グラス本来の木の香りと共にワインを楽しむことができます。また、本イベントに設置する旭川家具の椅子は、メーカーやタイプが違うため、自分好みの椅子を選んで座ることができ、森の中にいるような空間で最上級の座り心地を楽しむというここでしかできない体験ができます。さらに、焚き火で使用する薪は、質の高い無垢材を有効的に活用し、旭川家具を制作する過程で出た廃材や間伐材です。様々な種類の木材を使用しているため、組み合わせによって異なる香りを体験できます。
家具メーカー:カンディハウス・株式会社匠工芸・宮田産業株式会社・株式会社WOW
2 廃材予定の木材で燻製されたコーヒー豆を使用した「エゾリッシュウイスキー」が新登場

エゾリッシュウイスキー
今年は廃材予定の木材で燻製されたコーヒー豆を使用した、エゾリッシュウイスキーが新登場します。札幌酒精の蝦夷ウイスキーとコーヒーを掛け合わせて作るため、「エゾリッシュウイスキー」と名付けて販売します。焚き火の香りと共に、ウッディなコーヒーとウイスキーの香りも感じられることが特徴です。また、今まで同様にふらのワインの赤・白ワイン、ニッカウイスキーのニッカ余市や、旭川のチョコレートブランドである「RAMS CHOCOLATE」、チーズの盛り合わせも販売します。空間演出と合わせて、旭川らしい上質な秋の夜長を彩ります。
料金:エゾリッシュウイスキー 1,300円(税込)
3 「人と森がつながる」メッセージ性が詰まった空間へと進化

伐採時の写真
今年はwaft株式会社と協働し、OMO7旭川のスタッフが実際に森に足を運び、木を伐採する場面に立ち会い、空間演出の考案や施工まで共に進行しました。他の木の成長を妨げてしまうため伐採する必要があったものの、少し曲がっているということだけで材木にはできず、パルプ(*)にされてしまうものを、本イベントで有効的に活用。年輪を生かし、そのまま椅子や長テーブルとして使用したり、枝木オブジェに使用したりと、木の個性をそのまま使うことを意識しました。さらに、会場内は滞在の時間軸をテーマに、大きく3つに分けてデザイン。OMO7旭川のスタッフが一次産業から関わり、二次産業・三次産業までを掛け合わせ、さらには循環させることでより本質的な空間へ進化します。
*紙や繊維などの原料となる、木材や植物繊維を機械的または化学的に処理して繊維状にしたもの。
「旭川まちなか焚き火Bar」概要
期間:2025年9月1日~11月3日(11月3日は朝営業のみ開催)
時間:5:00~6:30/19:00~23:00
料金:入場料無料/ドリンク500円~、おつまみ1,800円~
場所:OMO7旭川5階屋外スペース
対象:宿泊者・日帰り
【関連情報】waft株式会社waft株式会社は、「100年後により良い森をのこす」をパーパスに掲げ、森と人との調和的な共生を実現し、持続可能な社会の構築を目指しています。保全型林業を基盤とし、一本の木に付加価値を最大限に引き出すことを理念に、森林の端材や未利用資源を活用した空間デザイン(店舗・宿泊施設等)のプロデュースを行っています。また、地域資源を活かしたプロダクト開発にも注力しており、広葉樹の枝葉などを原料としたフレグランスの企画・製造・販売を展開。旭川市では、シンボルツリー「ナナカマド」を活用したルームスプレーやディフューザーを商品化し、地域の魅力を国内外に発信しています。
会社HP :https://waftinc.com
インスタグラム:https://www.instagram.com/scent_of__hometown

OMO7旭川(おも) by 星野リゾート

OMO7旭川1階にあるOMOベース
富良野や美瑛にも好アクセスな拠点都市「旭川」。行動展示で有名な「旭川市旭山動物園」や路地裏グ
ルメのはしごで出会う美味など、北海道の風土と、この地に伝わる新旧カルチャーを、思いの限り遊び
尽くす「街ナカ」ホテルです。
所在地 :〒070-0036 北海道旭川市6条通9丁目
電話 :050-3134-8095(OMO予約センター)
客室数 :237室・チェックイン:15:00/チェックアウト:11:00
料金 :1泊1室あたり 25,000円~(税込、食事別)
アクセス :JR旭川駅より徒歩約13分
開業日 :2018年4月28日
URL :https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo7asahikawa/
「OMO(おも)」とは?
「OMO」は星野リゾートが全国に展開する「テンションあがる『街ナカ』ホテル」。街をこよなく愛するスタッフが地域の方々と仕掛ける、新感覚のホテル。思いもよらない魅力に出会い、知らず知らずのうちにその街までお気に入りに。現在16施設を展開し、2025-26冬には「OMO5横浜馬車道」、2026年春には「OMO7横浜」の開業を予定しています。
https://hoshinoresorts.com/ja/brands/omo/
