~GWのおでかけ、家族で“海体験”を楽しむ人が増加中~

株式会社TimeTree(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:深川 泰斗)の社内研究所『TimeTree未来総合研究所』(https://timetreeapp.com/intl/ja/future-research-institute)は、TimeTreeユーザーの予定動向をもとに、2025年ゴールデンウィーク(以下、GW)の「潮干狩り」トレンドを分析しました。潮干狩りは家族で楽しめるアクティビティのひとつ。2025年のGWに向けて、「潮干狩り」を含む予定登録は年々回復を見せており、今年はコロナ禍前の2019年に迫る水準まで戻ってきています。中でも、30~40代の子育て世代が登録の中心層となっており、自然体験型のレジャーに対するニーズが高まっていることがうかがえます。また、潮干狩りの予定はGW期間の初日である4月26日(土)に最も集中しており、レジャーの計画が早めに立てられている傾向も見られました。



■分析データについて

・2019年1月1日~2025年4月22日の期間で登録されたデータを対象として分析 (登録ユーザー数は2019年1月時点で1200万超、2024年11月時点で6000万超)

・分析に使用したデータは、匿名性を保つために統計的に処理しています

春の予定データで注目 実は「潮干狩り」の予定ピークは「4月末」

「潮干狩り」は毎年春先から人気が高まるレジャーのひとつ。2024年の「潮干狩り」を含む予定データを見ると、3月中旬から登録数が増え、特に4月上旬からGWにかけてピークに達することがわかりました。中でも4月末から5月初旬は年間を通してもっとも多く潮干狩りの予定が登録されていました。こうした背景から、TimeTree未来総研では2025年版の「潮干狩り」トレンドを分析しました。


「潮干狩り」予定、2025年はコロナ禍前の水準へ2019年から2025年までの「潮干狩り」関連予定の登録件数(1万件あたりの出現数)を比較すると、2020年のコロナ禍で急減した後、年々回復。2025年の登録出現数は、2019年に近づいており、今年は多くの潮干狩り場で賑わいそうですね。

「潮干狩り」予定、2025年はコロナ禍前の水準へ

2019年から2025年までの「潮干狩り」関連予定の登録件数(1万件あたりの出現数)を比較すると、2020年のコロナ禍で急減した後、年々回復。2025年の登録出現数は、2019年に近づいており、今年は多くの潮干狩り場で賑わいそうですね。



登録の中心は子育て世代-30~40代に人気

2025年に潮干狩り予定を登録したユーザーの年代を見ると、30代と40代が高く、全体の傾向を牽引しています。子育て中の世代による“自然体験”や“家族の週末レジャー”としての潮干狩りが支持を集めている様子がうかがえます



GW期間中の「潮干狩り」は「4月26日(土)」に集中

2025年のGW期間(4月26日~5月6日)における潮干狩りを含む予定の全体の登録数を見てみると、「4月26日(土)」に最も集中していることが分かりました。26日以降はやや減少しており、今年特有の飛び石連休型の日程配置や高速道路や公共交通機関の混雑状況予測などを見越した計画が立てられていると推察されます。先の「2025年GWの旅行」に関するレポートで、旅行需要のピークは「5月3日(土・祝)」であることがわかっています。GW後半に「潮干狩り」の予定が期間中平均値よりも少ないのは、旅行や日帰り旅行など観光地に赴く予定を立てられる方が多くなっていることも理由のひとつとしてあるかもしれません。「潮干狩り」自体は6月まで楽しめるアクティビティなので、GW後も予定が立てられますね。



「潮干狩り」を含む予定の登録者は「愛知」が1位

「潮干狩り」を含む予定を登録した方の居住地域別に、予定1万件あたりの登録件数で見てみると、愛知県や千葉県、茨城県といった沿岸エリアのほか、岐阜県・栃木県・奈良県など内陸県にも分布しています。愛知県や千葉県、茨城県には身近に有名な潮干狩りスポットが点在していることも関係しているのかもしれません。



TimeTree未来総合研究所長 深川泰斗コメント

今年のGWは、4月17日に発表した『未来データレポート(4月版)』でもご紹介したように、“飛び石連休”の形になっていて、遠出ではなく日帰りのお出かけを選ぶ人も多いことがわかっていました。

そんな中で、気軽に自然を楽しめる“潮干狩り”は、今年のレジャーの雰囲気にぴったりの選択肢なのかもしれません。

特に、30~40代の子育て世代の方々から多く登録があったことからも、お子さんと一緒に季節を感じる体験を楽しみたい、という思いが見えてきます。コロナ禍を経て、あらためて“自然の中で過ごす時間”を大切にしたいという気持ちが、少しずつ形になってきているのかもしれません。この連休が、ふだんとは少し違う景色や空気にふれながら、大切な人との時間を穏やかに楽しめるひとときになりますように願っています。

※調査データの引用を希望される場合は、「TimeTree未来総合研究所調べ」と明記いただき、弊社までご一報いただけますと幸いです。

TimeTree未来総研について

TimeTree未来総合研究所は、全世界の登録ユーザー数が6,000万人を超えるカレンダーシェアアプリ「TimeTree」に登録された100億超の予定データを統計的に分析するTimeTreeの社内研究所です。多様性に溢れ、先の読めない時代においても、みなさまが納得して未来を選べるきっかけをつくるために、予定データから見える世の中の動きや未来の兆しを発信しています。

- TimeTree未来総研Webサイト

予定データを活用したTimeTreeの広告サービスについては、以下をご確認ください。

- 「予定」にターゲティングできる広告ソリューション「TimeTree Ads」
- 未来データをもとにユーザーのモーメントをとらえた広告配信を実現する「MIRAI_DSP」

カレンダーシェアアプリ「TimeTree」とは

カレンダーシェアアプリ「TimeTree」は、共有とコミュニケーションを前提にしたカレンダーサービスです。家族、パートナー、サークル、職場など複数人数の予定共有が簡単にできて、目的に応じたカレンダーを複数つくることができます。2015年3月24日よりサービスの提供を開始、2024年10月には全世界で登録ユーザー数が6,000万を突破しました。「スマホの中の壁掛けカレンダー」として、ユーザーのみなさまの毎日の生活の中で幅広くご利用いただいています。

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