月夜に恵比寿様とひやおろしを酌み交わし、月(ツキ)を呼ぶ“恵比寿のお月見会”は、2018年11月4日(日)までの土・日曜の夜限定で無料開催中。このイベントに参加できるのは宿泊ゲストだけの特権。 恵比寿様の笑顔に見守られる中、影絵作家のカジタミキ氏が手掛ける「影絵の月」(写真)や、地元・吉田酒造のひやおろし「月山」もお月見会を盛り上げる。 大浴場では社をかたどった湯口から滔々と流れ出る湯に身をまかせて、“神の湯”の真髄を体感して。露天風呂では、風流な月見酒を楽しむことも可能。 1624年の創業以来、多くの文化人を迎えてきた老舗旅館「白銀屋」の歴史を受け継ぐ「星野リゾート 界 加賀」。名湯・山代温泉の湯を引いた内風呂では、若手作家が手掛けた九谷焼のアートパネル、露天風呂では松の庭を眺めながら、加賀の風情あふれる湯浴みが楽しめる。 加賀の伝統工芸品などに囲まれて、しっとりと風流な時間が過ごせる“観月茶会”は、2018年11月4日(日)までの開催。宿泊ゲストであれば、予約なし・無料で参加できる。 期間中、毎晩トラベルライブラリーで催される“観月茶会”で供される、金箔栗ぜんざいと山代温泉のこだわりの地酒「菊酒」。 伊豆山温泉の象徴「走り湯」は、約1300年前の奈良時代の発見と伝えられる。「界 熱海」では、その由緒ある名湯を本館と別館の中腹に位置するふたつの湯殿で堪能できる。 “宵の口まで”(16:00~17:30)は、お月見仕立ての焼き芋羊羹と、ウサギを模った梅餡饅頭を用意。丸くくりぬいた焼きたての芋羊羹には黒ゴマ餡が塗り、その日の月齢を表現。“宵っ張り”(18:00~21:00)には、笹で包み、せいろで蒸した栗まんじゅうをお月見団子として提供。いずれも、2018年11月30日(金)まで毎晩「青海テラス(月待ちテラス)」に用意される。 今年は地元の酒造「富士高砂」のひやおろしが、食前酒として初登場するのも見逃せない。静岡山廃のほんのりとした甘みが特徴で、食事前の一杯としてはもちろんのこと、料理と合わせても楽しめる。 「月待ち部屋」(写真)に宿泊する“月待ち部屋プラン”は、2018年11月30日(金)までの週末のみ1日1組(2名)で予約受付中。1泊 51,400円~(2名1室利用時の1名料金、税・サ込)。 記事を読む