火と氷の国をアイスランド北部で体感する。 ダイヤモンド・サークルという周遊道路を走っていると、地熱施設らしきものをたびたび見かける。アイスランドは1969年から地熱発電をいち早く取り入れた国。 渋めな色彩の風景の中、鮮やかなブルーの湖が視界に飛び込むとハッとさせられる。煙をたちのぼらせているのは、地熱発電所。 各家庭で作られているという“温泉まんじゅう”ならぬ、“温泉ライ麦パン”。美味! 自然と折り合いをつけながら、郷土の味が生まれる。 映画や文学などで描かれる、幅100メートルものヨーロッパ屈指の迫力の瀑布。 夏と冬で楽しめるアクティビティががらりと変わる。夏はハイキングやサイクリングを楽しんで。 ミーヴァトン湖周辺のアクティビティをアレンジしてくれるハイク&バイク。 周囲の溶岩大地を眺めながら、いい湯だな~。夏は24時まで温泉を利用できる。 温泉を楽しむファミリー。アイスランドで温泉は会話を楽しむ場でもある。 平原の中にぽつりと立つファミリー経営のレストラン。 レモン以外はファームや近所で採れた食材を使用。 牛舎に隣接したテーブル席では、牛たちと目が合うことも。 壁にはアイスランドの風景写真が。地元の人々からも愛されるレストラン。 ナーマフィヨフの丘のふもとにある地球の裂け目・ギャウ。 まるで火星のように、生命を感じさせない大地が広がる。灰色の泥沼からは気泡がぶくぶく。 噴出し続ける白煙は、硫黄のにおい。どこかフルーツのドリアンと似た香りかも。 溶岩が生み出した黒々とした奇岩群は、悪魔の墓場にふさわしいかも。 ガイドをしてくれたアイスランド観光局のジョンソンさん。顔はこわいが、やさしく親切。 細い滝を挟んで、シンメトリーに太い滝が流れ落ちるゴーザフォスの滝。