「軽井沢 ホテルブレストンコート」の洗練されたスイーツ

 好評発売中のCREA12月号の特集は「贈りものバイブル」。ギフトに喜ばれるおいしいもの、ずっと使えるものなど、約600点を紹介する保存版の大特集だ。

 というわけで今回は、お土産やギフトにも喜ばれそうな、星野リゾートの各施設で買えるオリジナル商品をご紹介。

 星野リゾートの原点である軽井沢の地に、歴史ある星野温泉や木々に囲まれたハルニレテラスが広がる「星野エリア」。その「ホテルブレストンコート」では、その土地ならではの素材を生かしたさまざまなスイーツやお酒を販売している。

ビュッシュ・ド・ノエル 3,500円(税抜) ※予約受付は2015年12月18日(金)まで。受け渡しは12月21日(月)~25日(金)

 フランスの伝統的なクリスマスケーキ“ビュッシュ・ド・ノエル”。山ぶどうのムースをサンドし、フルーツをふんだんに盛り込んだ美しいケーキは食べるのがもったいないほど。華やかなドーム型のクッキーは、軽井沢の森をイメージしている。パーティなどにもぴったりだ。

ガレット・デ・ロワ 1,800円(税抜) ※2016年1月9日(土)~25日(月)の土・日・月曜に販売(月曜は午前中のみ)
季節のクグロフ 1,300円(税抜)

 1月6日の公現祭(エピファニー)に食べられる、アーモンドクリームをパイで包んだフランスのお菓子“ガレット・デ・ロワ”。王様のケーキを意味する伝統菓子を、森の葉っぱの形に焼き上げたのがこちら。ガレット・デ・ロワには小さな飾りのようなもの“フェーヴ”が入っており、それが当たった人が王になって、紙でできた王冠をかぶるという風習があるが、クリスタルのフェーヴと王冠もついてくる。

 あのマリー・アントワネットも愛したというフランス・アルザス地方の伝統菓子“クグロフ”。こちらの“季節のクグロフ”は、四季折々の信州のフルーツを使って焼き上げている。冬には、夏のあいだに仕込んだドライフルーツやコンフィチュールをたっぷり使った芳醇な香りのクグロフを。

季節の焼き菓子詰め合わせ 小:6種各2個 1,000円(税抜)/大:12種各2個 2,000円(税抜)

 さまざまな味を楽しみたいなら、“季節の焼き菓子詰め合わせ”もいい。パティシエが選りすぐりのフルーツを使い、フランス伝統菓子をベースに焼き上げた本格派の焼き菓子を、書籍をモチーフにしたオリジナルBOXに詰め合わせ。ちょっと上質な軽井沢のお土産になりそう。

左:オリジナルシードル 2,300円(税抜)
右:軽井沢高原ビール 3缶入り 733円(税抜)

 信州はリンゴの一大産地。その長野県産のリンゴを使い、信州のワイナリーで作られた“オリジナルシードル”は、洗練された大人の味わい。ホテルブレストンコートでは朝食のスペシャリテ“そば粉のガレット”に合わせて提供されるが、その味を自宅やギフトでも。

 またこのほかにも、星野エリアの「カフェ・ハングリースポット」では“軽井沢高原ビール”も。軽井沢で最も飲まれているローカルビール“ワイルドフォレスト”、黒ビール“ナショナルトラスト”、“シーズナル”(2015はウィートエール)の3種類を販売。ブリュワリーは、全国的なクラフトビールブームの先駆け、ヤッホーブルーイングだ。

軽井沢 ホテルブレストンコート
所在地 長野県軽井沢町星野
電話番号 0267-46-6200
URL http://www.blestoncourt.com/

星野エリア カフェ・ハングリースポット
所在地 長野県軽井沢町星野
電話番号 0267-44-3571
URL http://www.hoshino-area.jp/

文=榎本市子