「軽井沢 ホテルブレストンコート」の洗練されたスイーツ
好評発売中のCREA12月号の特集は「贈りものバイブル」。ギフトに喜ばれるおいしいもの、ずっと使えるものなど、約600点を紹介する保存版の大特集だ。
というわけで今回は、お土産やギフトにも喜ばれそうな、星野リゾートの各施設で買えるオリジナル商品をご紹介。
星野リゾートの原点である軽井沢の地に、歴史ある星野温泉や木々に囲まれたハルニレテラスが広がる「星野エリア」。その「ホテルブレストンコート」では、その土地ならではの素材を生かしたさまざまなスイーツやお酒を販売している。
フランスの伝統的なクリスマスケーキ“ビュッシュ・ド・ノエル”。山ぶどうのムースをサンドし、フルーツをふんだんに盛り込んだ美しいケーキは食べるのがもったいないほど。華やかなドーム型のクッキーは、軽井沢の森をイメージしている。パーティなどにもぴったりだ。
1月6日の公現祭(エピファニー)に食べられる、アーモンドクリームをパイで包んだフランスのお菓子“ガレット・デ・ロワ”。王様のケーキを意味する伝統菓子を、森の葉っぱの形に焼き上げたのがこちら。ガレット・デ・ロワには小さな飾りのようなもの“フェーヴ”が入っており、それが当たった人が王になって、紙でできた王冠をかぶるという風習があるが、クリスタルのフェーヴと王冠もついてくる。
あのマリー・アントワネットも愛したというフランス・アルザス地方の伝統菓子“クグロフ”。こちらの“季節のクグロフ”は、四季折々の信州のフルーツを使って焼き上げている。冬には、夏のあいだに仕込んだドライフルーツやコンフィチュールをたっぷり使った芳醇な香りのクグロフを。
さまざまな味を楽しみたいなら、“季節の焼き菓子詰め合わせ”もいい。パティシエが選りすぐりのフルーツを使い、フランス伝統菓子をベースに焼き上げた本格派の焼き菓子を、書籍をモチーフにしたオリジナルBOXに詰め合わせ。ちょっと上質な軽井沢のお土産になりそう。
右:軽井沢高原ビール 3缶入り 733円(税抜)
信州はリンゴの一大産地。その長野県産のリンゴを使い、信州のワイナリーで作られた“オリジナルシードル”は、洗練された大人の味わい。ホテルブレストンコートでは朝食のスペシャリテ“そば粉のガレット”に合わせて提供されるが、その味を自宅やギフトでも。
またこのほかにも、星野エリアの「カフェ・ハングリースポット」では“軽井沢高原ビール”も。軽井沢で最も飲まれているローカルビール“ワイルドフォレスト”、黒ビール“ナショナルトラスト”、“シーズナル”(2015はウィートエール)の3種類を販売。ブリュワリーは、全国的なクラフトビールブームの先駆け、ヤッホーブルーイングだ。
軽井沢 ホテルブレストンコート
所在地 長野県軽井沢町星野
電話番号 0267-46-6200
URL http://www.blestoncourt.com/
星野エリア カフェ・ハングリースポット
所在地 長野県軽井沢町星野
電話番号 0267-44-3571
URL http://www.hoshino-area.jp/
文=榎本市子