デスク用、アウトドア用……タイプもさまざま

無地のプレーンなカップは20ポンド。
パターン付きのマグは各22ポンド。

 飲み口の縁の部分も液体がたれない形状にし、トップの形もデスク用は普通の丸いかたち、アウトドア用はさらにこぼれづらいように鍵穴形、また左手に持っても飲みやすいかたちなど、さまざまなタイプを開発。空気に触れている部分が普通のマグカップよりも小さいので、お茶が冷めづらいという利点も。もちろん、下の部分の面積が大きいのでずっしり安定して倒れることがありません。

用途に合わせて、さまざまな口のかたちがあります。
左:デスク用マグのトップは、丸い口。
右:アウトドア用のトップは、鍵穴形です。

 普通のカップよりは割高かもしれませんが、丈夫で仕事中も安心してお茶が楽しめるなら、と私も釉薬のかかったタイプ(30ポンド)のものを購入して、さっそく使ってみました。ナイジェルさんの知人で、デスクの上で飲み物をこぼしてコンピュータをダメにする人が年に必ず何人かはいる、と言っていた会社経営者が、さっそく全社員分40個をまとめ買いした、というのもうなずける安定感。ひょっとして飲みづらいのでは、と思っていた飲み口のかたちも、普通のマグとまったく変わらず、これからは毎日のデスクの友となりそうです。

釉薬付きの美しい色使いのカップは30ポンド。
左:オーダーメイドのカップは、各45ポンド。
右:すべてハンドメイドでつくられる。

 まだ発売して日が浅く、いまのところは、お店への流通もまったくしておらず、イベントでの出店のみですが、近日にウェブサイトでの販売を開始するとのこと。日本への送付も視野に入れているということですので、日本のオフィスの机の上にこのマグカップが登場するのも、もしかしたら、それほど遠い未来のことではないかもしれません。

RHS Secret Garden Sundays
URL http://www.rhs.org.uk/secretsundays

COLLARI
URL http://www.collaridesign.com/

安田和代(KRess Europe)
ロンドンを拠点とする編集プロダクションKRess Europeの代表。現在、ヨーロッパでの生活をテーマとした初めての電子書籍を刊行すべく、準備中。

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文・撮影=安田和代(KRess Europe)