日本国内のワイン消費数量が1998年の赤ワインブーム時の量を超え、現在、第7次ワインブームと言われているが、それを牽引するのが日本ワインの人気、と聞いたらまだまだ驚く人がいるかもしれない。
日本固有のブドウ品種「甲州」や「マスカット・ベリーA」で造られるワインのクオリティがいかに高いかは、飲んだことのある人にしか、納得してもらえないかもしれない。シャルドネやメルローなどの外国産品種も日本人の醸造家により、海外で造られたものに引けを取らないワインが日本全国でたくさん造られている。
今回は、日本ワインに触れられるいい機会をご紹介しよう。長野にある「野尻湖ホテル エルボスコ」で、長野ワインの魅力を知るイベント参加と宿泊がセットになったプランを発売中だ。
開催は、2014年11月22日(土)。エッセイスト、画家としても知られる玉村豊男氏がオーナーの「ヴィラデスト ガーデンファーム アンド ワイナリー」を訪ね、ワイナリーを代表するワイン3種の試飲の他、施設見学等を通して長野県産ワインについて知る旅、がテーマだ。