台湾一の絶景を堪能する
至高のリゾート「日月行館」

地上60mの空中歩道で仙人気分を味わう

高さ45mもの吹き抜けが設けられた開放的なロビー。中央に鎮座する赤い球形のアートは、風水に基づいて作られた「九龍ガラスボール」

 ゆとりを持ったレイアウトがほどこされた客室は、全92室。いずれのインテリアもスタイリッシュだ。

 最もスタンダードなデラックスルームには、きらびやかな「新チャイナスタイル」、静かで繊細な「禅スタイル」、エキゾチックな「バリ島スタイル」の3スタイルがあり、自分好みの部屋をチョイスすることができる。客室のバスルームに温泉が引かれているというのも、実にうれしいはからいだといえる。

 ゲストルームのベランダから見える日月潭の風景は、まるで水墨画に迷い込んだかのごとし。幽玄の世界にじっくりと酔いしれたい。

 館内には、さまざまな趣向にあふれた施設が設けられている。

 「スカイデッキ」は最上階の12階から屋外へと張り出した空中歩道。その床は何と透明のガラス張りだ。さながら、雲の上を歩く仙人になったかのような気分が味わえることだろう。平地の1000倍にのぼる量のマイナスイオンを全身に浴びながら、日月潭の美景を独占しよう。

 また、水中バーカウンターを有する温泉プール、最高の眺めを愛でつつ運動に励むことができるフィットネスセンター、そして究極のリラクゼーションを提供するタイ発の「MOON SPA」も必ずチェックしたいもの。

 台湾最高峰の景観をじっくりと満喫しながら、忘れられない至高の休日を過ごしてみたい。