7人の大統領に仕えた、黒人執事の実話
『大統領の執事の涙』

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【必見!】歴史は家族で作られる。ホワイトハウスの内も外も

 南部の農園で奴隷の子として生まれ、苦難の末、ホワイトハウスで、アイゼンハワーからレーガンまで、7人の大統領に仕えた実在の黒人執事の姿を通し、公民権運動などアメリカ現代史と、時代に翻弄される親子の姿を描く感動作。単なる歴史ドラマではなく、白人に仕える父に反発する息子たちの姿など、家族の物語としても感動的。アイゼンハワーをロビン・ウィリアムズ、ケネディをジェームズ・マースデンが演じるなど、そっくりさんぶりも見もの。今話題のキャロライン・ケネディとの挿話も泣ける。

監督:リー・ダニエルズ 出演:フォレスト・ウィテカー、オプラ・ウィンフリー、ジョン・キューザック、ジェーン・フォンダ、キューバ・グッティング・Jr、テレンス・ハワード、レニー・クラヴィッツ、ジェームズ・マースデン

●2014年2月15日(土)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー

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2013.12.08(日)
石津文子=文

CREA 2014年1・2月合併号
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この記事の掲載号

運命の映画 最愛のドラマ

CREA 2014年1・2月合併号

運命の映画 最愛のドラマ

定価 670円(税込)