伝統料理に舌鼓、じゅうしぃに大満足
◆古民家食堂 てぃーらぶい(こみんかしょくどう てぃーらぶい)
[浜比嘉島]
神の島・浜比嘉島で、昔ながらの家庭料理を味わえるのが「てぃーらぶい」。
島言葉で“ひなたぼっこ”を意味する店名の通り、のんびり心も温まる昼下がりを過ごせる。
メニューはシンプルに、夏(6月~11月)は沖縄そば、冬(12月~5月)は汁御膳。今の季節ならぜひ“中身汁”を注文したい。
古くからおめでたいときに食べられてきた伝統料理で、豚モツや赤身肉、野菜をじっくり煮込み、滋味と旨みがたっぷり凝縮。
小鉢は、島のお母さんが考案したレシピで作られた逸品揃いだ。さらにもずく入りの“じゅうしぃ(炊き込みご飯)”で大満足。
この味を求めてまた、この島に戻ってきたくなる。
古民家食堂 てぃーらぶい(こみんかしょくどう てぃーらぶい)
所在地 沖縄県うるま市勝連浜56
電話番号 098-977-7688
営業時間 11:00~16:00
定休日 火曜、第2水曜、不定休あり
https://www.t-love-e.com/
【浜比嘉島】島のみどころ
浜比嘉島(はまひがじま)
那覇空港から車で約70分、世界遺産・勝連城跡から車で約20分、那覇バスターミナルからバスを乗り継いで約120分~。
Edit & Text=Shojiro Yano
Photographs=Takashi Shimizu、Atsushi Hashimoto