◆「とうきビアガーデン」で夏に乾杯!

 北海道の夏と言えばとうもろこし。現地では「とうきび」と呼ばれています。シンプルな調理法で食べることが多いけれど、ホタルストリート内の「cafe & bar つきの」では、オリジナルフレーバーの焼きとうきびが7種類も!

・ジェノベーゼ…バジルペーストとナッツの香ばしさ
・シチュー…クリーミーなホワイトシチューをとろり
・醬油バター…おなじみ、バターで焼き、醬油の風味
・サーモン…山わさび入りクリームチーズとサーモンをトッピング
・カレー…ガーリックオイル、ケイジャンパウダーにパクチーを散らして
・チーズバター…チーズとバター、チリパウダーをまとわせ、ライムを添えて
・メイプルシナモン…甘いとうきび。シナモンシュガーを効かせたメイプルシロップ

 さらに7つすべての味を体験できる「レインボーとうきび」もあります。

 また、今年はとうきびの最高の相棒・ビールのラインナップがいっそう充実。なんと、道内のクラフトビールメーカーとのコラボが実現し、「星野リゾート トマム」だけのオリジナルクラフトビールが完成したのです。もちろん、フレーバー焼きとうきびとの相性を軸に考えて作られていますから、ぜひ一緒に楽しみたいものです。

・トマムピルスナー

江別市でほとんどの行程でビールを作るメーカー「ノースアイランドビール」で作られるピルスナー。のど越しがよく、キレもコクもあります。どのフレーバーにも合う、というより風味を高め合うので、おすすめは強いて言うなら「レインボーとうきび」。

・トマムアンバーエール

旭川市周辺の原料を使う「大雪地ビール」で。フルーティーですがホップの苦みもしっかり広がります。華やかで、味わいが強めなので、濃厚な「シチュー」や「チーズバター」などと合わせたくなります。

・トマムブラックエール

七飯町横津岳の伏流水を使って仕込む「大沼ビール」。黒ビールですが苦みを控えめに、とうきびの甘みと合わせることで、ビールのコクとほろ苦さが立ち上ります。特に「メイプルシナモン」に合わせると楽しいマリアージュに。

 夏の北海道で必ず楽しみたい、ビールととうきびの組み合わせ。普段よりこだわりの味にチャレンジしてみませんか?

とうきビアガーデン

期間 2021年7月1日~8月31日
料金 とうきび各 600円、ビール各 800円、とうきビアセット 1,200円、レインボーとうきびは数量限定で1,600円
営業時間 12:00~16:00
場所 ホタルストリート内「cafe & bar つきの」
対象 宿泊・日帰りともに利用可
https://www.snowtomamu.jp/summer/topics/2113/

2021.08.28(土)
撮影=橋本 篤
文=CREA編集部