“ヴィンチェンツォ”や“キム秘書”で 話題の「韓ドラ展」見どころを解説

 「愛の不時着」の爆発的人気から、韓国ドラマにハマった人も多いはず。

　この夏、韓ドラファンにおすすめしたいのが、いま話題の作品をより楽しめる「スタジオドラゴン 韓ドラ展」。

　その見どころポイントを解説します。

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韓ドラファンを虜にする「スタジオドラゴン」とは

 「愛の不時着」、「トッケビ～君がくれた愛しい日々～」、「サイコだけど大丈夫」など、話題の作品を手掛けてきたドラマ制作会社「スタジオドラゴン」。

　2016年に『パラサイト 半地下の家族』で知られるCJ ENMのドラマ事業本部から独立し、設立。

　韓国ドラマファンが夢中になるヒット作品を世に送り出し続けています。

「スタジオドラゴン」が生み出した近年話題の3作品

　そんな世界を席巻する「スタジオドラゴン」の躍進を象徴する「スタジオドラゴン 韓ドラ展」が話題。渋谷ヒカリエにて開催中です。

　その展覧会でフォーカスされている、今もっともホットな３作品をご紹介しましょう。まだ観ていない人は必見です！

2021年大ヒット作品！クールなノワール劇「ヴィンチェンツォ」

　マフィアの顧問を務める韓国系イタリア人の弁護士が、母国韓国で壮絶な戦いを繰り広げる。

　イタリア帰りのミステリアスで危険な男を演じるのが、大ヒットしたドラマ「太陽の末裔」のソン・ジュンギ。

　マフィアとして過酷な暗黒街を生き抜いてきた強さとは裏腹に、甘いマスクと高級スーツを着こなすクールな姿にハマる人続出。

若き起業家の奮闘と甘酸っぱい恋の行方「スタートアップ：夢の扉」

　競争の激しい韓国のハイテク業界で、夢をかなえるべくビジネスを立ち上げた若き起業家たちの愛と成長を描く。

　ペ・スジ演じる、成功を夢見る負けず嫌いな女性ソ・ダルミと、ナム・ジュヒョク演じる、恋愛には奥手な心優しい青年起業家ナム・ドサンの二人を中心に物語が進んでいく。

パク・ソジュンのツンデレ御曹司にときめく「キム秘書はいったい、なぜ？」

 「梨泰院クラス」、「彼女はキレイだった」などのヒット作品に出演する人気俳優パク・ソジュンが演じるのは、超ナルシストな大企業のエリート御曹司。

　そんな彼を秘書として支えるキム・ミソの退職をきっかけに、恋の駆け引きが始まる。

　韓国ドラマならではの胸キュンシーンの数々に、ときめくこと間違いなし！

　今回の展覧会では、上記で紹介した3作品にフォーカスし、実際の衣装やプロップ、一緒に撮影ができるフォトスポットなど、ファンにはたまらない展示が目白押し！

　次ページで、その見どころの一部を紹介します。

2021.08.07(土)
文＝CREA編集部