国際線と同じシートに同じ機内食、そして大抽選会!

 今回、私が幸運にも搭乗することができたのはビジネスクラス窓側席。抽選倍率がもっとも高いと予想された席だ。3時間半のフライトとはいえ、枕と毛布、スリッパやアメニティポーチ、ヘッドホンが配されていた。

 ヘッドレストカバーには「マーリー」がプリントされていて、シンガポール感たっぷり。サイドテーブルには、搭乗証明書とシンガポールのガイドブックなどが置かれていた。

 機内誌や機内ショッピングガイドも、すべて国際線フライトと同じ。免税品販売はないけれど、心はすっかり海外旅行気分。CAさんがひとりずつ名前を呼んでくれて自己紹介してくださるのも、実際のビジネスクラスと一緒だ。

 せっかくなので、シートを倒してベッドメイクをしてみた。実際の国際線フライトでは、フルフラットにしたシートの上にはマットが敷かれる。写真を撮る前に窓のシェードを閉めたら、後の席の方が、私の席との間にあるシェードをスッと閉めてくださった。マスク越しの笑顔に、「ありがとうございます!」と感謝を。やっぱり飛行機好きの方はやさしい! 

 そうこうしているうちに機内食の時間に。アルコール類の提供はなかったけれど、ジュース類やお茶、水、コーラ、スプライトと、種類が豊富。機内でグラスで飲み物をいただくのは9カ月ぶり。それだけでも心が高揚してしまう!

 メイン料理は、シンガポールを代表する南鶏飯(ハイナンチキンライス)。ソースは生姜ソース、醬油ソース、チリソースの3種類。パクチーは好き嫌いがあるので小さな容器に入っていた。

 前菜にはマイルドエビチリ、茹でた豚肉をスライスした雲白肉(ウンパイロウ)、空心菜炒め(サンバルカンコン)、オクラのパゴダなど、こちらもシンガポール料理。透明なチキンスープも濃厚でおいしい!

 温かい飲み物とともに配られたデザートは、ココナッツバジルシードクリームがのったマンゴープリン。私の大好きなものばかりで、気持ちはすっかりシンガポールに飛んでいる!

 食事が終わってシンガポールのガイドビデオを見ていると、抽選会が始まった。ギャレーで抽選して当選者の座席番号をマイクでアナウンスするスタイル。ロゴ入りのタンブラー、TWG紅茶セットが次々と当選者のもとへ。巨大な「マーリー」のぬいぐるみも!

 当選者が発表されるたびに拍手が沸き、CAさんが賞品を届けてくれる。そして、最後は100,000円分の旅行券だ。当選したのはカップルで搭乗されていた方。リアルなシンガポール旅行を楽しんでくださいね!

2020.12.26(土)
文・撮影=たかせ藍沙