何度訪れても「また行きたい!」と強い魅惑のオーラを放つ楽園アイランド・沖縄。

 もっと深く、そして未知なる体験をしたい旅人には、沖縄本島周辺に浮かぶ15離島がおすすめ。

 その魅力を伝えるシリーズの第3弾は、北大東島へとご案内します。


◆幻想の海に浮かぶ孤島 北大東島

まだ見ぬ風景に出会い 何もしない贅沢を知る

 断崖絶壁の島であることから上陸困難で、約120年前まで未開の地だった北大東島。離島好きにとって、いつかは訪れてみたい憧れの秘境です。

 八丈島からの開拓民が島を開いたことから、その文化を今も色濃く残しているのがこの島の特徴。歓迎の挨拶言葉も「おじゃりやれー」と本島とはまったく異なり、まさにまだ見ぬ沖縄がここにあるのです。

 アクセスは、那覇から飛行機で約1時間。島の個性をより強く体験したい旅人は、定期船という選択肢も魅力的。泊港を出港して約15時間。島に船を接岸できないため、クレーンに吊られた鉄籠に乗って上陸。ドキドキ感いっぱいです。

 さて、孤島の宿に泊まる旅。北大東島といえば、おすすめはハマユウ荘。コンクリートうちっぱなしのモダンな建物が目を惹き、沖縄現代建築の名作として、高く評価されています。

ハマユウ荘 うふあがり島

「うふあがり」とは、沖縄の言葉で「東の果て」。沖縄最東端に位置する北大東島で唯一となる洋室スタイルの宿がハマユウ荘。全室バルコニー付きで、ゆったりとした広さが自慢。敷地内の展望台からは島を一望できる。

所在地 沖縄県島尻郡北大東村字中野152-9
電話番号 09802-3-4880
客室数 27
料金(1名) 8,050円~(朝食付き)
http://www.hamayuso.com/

文=矢野詔次郎
撮影=志水 隆

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