華やかなエントランスに足を踏み入れた瞬間から胸が躍る非日常へといざなってくれるホテル。

 時代の気分を反映させた空間、心弾むお料理そして、記憶に残るおもてなしでゲストの旅心を優雅に満たしてくれます。

 ただいま日本各地には、これまでとはひと味違うわくわくの時間を過ごせる個性的な最新ステイが続々とオープン。まさにおでかけの目的になる楽しいホテルへとご案内しましょう。


注目の温泉街プロジェクト いよいよ今夏プレオープン!

●松本十帖

[2020/夏オープン]

1684年(8代将軍・徳川吉宗が生まれた年!)に創業の老舗旅館をリノベーションして誕生するホテル「松本本箱」には、絵本やビジュアルブックを1万冊以上揃えたブックストアが。

 素敵な本に囲まれながら、ゆったり温泉を満喫してさらにのんびりカフェやショップを巡る街歩き……。

 旅好きにとってたまらないコンテンツが満載の「松本十帖」でニッポンの新しい魅力に出会う休日を楽しもう!

全24室に温泉露天風呂を備えている「松本十帖WEST」の客室。

 物語のある宿泊体験で人気の「里山十帖」、ステイファンディングと分散型ホテルのコンセプトで話題の「商店街ホテル講 大津百町」、本に囲まれる夢の時間を実現した「箱根本箱」と、個性的な滞在をプロデュースしてきた「自遊人」による最新プロジェクトが今夏、ついにプレオープン。

 心躍る新たな体験の舞台となるのは、レトロな風情を残す信州松本・浅間温泉。

創業330年余の老舗旅館「小柳」をリノベーション。

 創業330年余の老舗旅館を中核にして、100軒以上ある空き家の一部を活用した様々なコンテンツを用意。

 地域の再生・活性化を目指すユニークな取り組みとなっている。

心静かに本に親しむ時間も至福。

 宿泊は、露天風呂付き客室も備える「松本本箱」。

 街角には、ブックカフェ、ショップ、立ち寄り湯が点在し、「信州発酵研究所」などの施設も。

ダイニングでは、信州の美味を存分に。

 のんびり散策を楽しみながら、思いがけない発見に出会う旅。早く体験してみたい!

名産りんごの酵母を使ったパンも販売。

街角すべてがホテルに!

かつて松本城主の湯治場として賑わった浅間温泉。レトロな街角に佇む空き家などを活用して、楽しいスポットが続々と登場する。

また、ホテルに滞在すると、ステイファンディングとして1泊1人当たり150円が町に寄付され、子供の学びにつながるコンテンツ作りに役立てられる。

松本十帖

所在地 長野県松本市浅間温泉
電話番号 0263-46-0500
客室数 38室
料金 1室 32,500円~(2名利用、夕・朝食付き)
交通 松本駅から車で約15分
https://matsumotojujo.com/

Feature

個性的なステイが楽しめる
2020 最新ホテル

Edit & Text=Shojiro Yano
Illustration=Naho Ogawa

この記事の掲載号

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※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在は異なる場合があります。