原石から薬指に輝くまでを辿る“ダイヤモンドジャーニー”

 愛の証として贈られたダイヤモンドのエンゲージリング。一生に一つだけの素晴らしい宝物だ。

 が、もしそのダイヤモンドのルーツが判ったら? ふたりの新しい人生の旅が、さらにロマンティックで刺激的に、そして意義深いものになるのではないだろうか。

 その名も「ダイヤモンドジャーニー」は、選んだダイヤモンドの品質のみならず、原石がどんな形だったか、どんなふうにカットされ、磨かれたのか、花嫁の薬指に届くまでの道のりを追う夢のシステム。

 前述したトルコウスキー家の7代目、ジャン・ポール・トルコウスキーが世界で初めて導入したものだ。

 彼は、1919年に誕生した「アイディアル ラウンドブリリアントカット」を進化させた人物としても名高く、58面体のキューレット(先端部)を改良して57面体の新たな“理想形”を考案。「輝き」を昇華させたと言われている。

 エクセルコ ダイヤモンドではすでに2013年より、ダイヤモンドの輝きを科学的に分析するシステム「サリネ・ライト」を採用。

 いわゆる「4C」に加え、「輝き」に関する4項目=ブリリアンス・スパークル・ファイアー・ライトシンメトリーを評価し、グラフや数値で品質を明らかにしてきた。

 それが「ダイヤモンドジャーニー」にグレードアップ。自分が購入したダイヤモンドの原石の形状や、石の最も輝く部分がどのようにカッティングされたのか、360度から確認できるというから驚きである。

 トルコウスキー家が100年余に亘ってこだわる「輝き」は、常に極められているのだ。

 地球の贈り物である天然のダイヤモンドは、一つ一つが異なる尊い存在。ふたりの運命そのものである。

 さあ、ふたりの前に辿り着いてくれたダイヤモンドとともに、永遠の愛の旅に出よう。

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エクセルコ ダイヤモンド 東京本店

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Edit, Styling & Text=Mami Sekiya
Assistant Edit=Mai Ogawa
Photographs=Fumito Shibasaki(donna)
Model=Kanako Hiyoshi
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