美術館からの景色も
日々変わるアートのひとつ

 エントランスから展示室へと続く廊下からは、嵐山を借景とした庭が見渡せる。

 外壁のガラスには、幾何学的にデザインした網代模様が配され、御簾や格子越しに庭を見ているような感覚になる。

 内壁は、大理石を網代模様に張り合わせた凝った造りで、石工職人の技が冴える。

 庭には、大きな水盤が設けられ、角度によっては、水盤の水が大堰川に注ぎ、流れ落ちているように見える。

2019.09.24(火)
文・撮影=景山由美子