夕食はグリル料理の「Grill 58」で
旨みが凝縮されたステーキに舌鼓

 MGMコタイには複数のダイニングがラインナップしており、好みに合わせてチョイスできます。

 今回は、せっかくラスベガス系ブランドのMGM系列に来たということで、ガッツリとステーキをいただくべく、グリル料理の「Grill 58」へ。

 ミシュランで2つ星を獲得した有名シェフ、マウロ・コラグレコ氏が顧問を務めるお店です。

 オーダーしたのは、前菜(魚介)、スープ(ポトフ)、メイン(牛肉ステーキ)、デザート(チョコレートムース)の4皿で、2時間半かけてゆっくり味わうことができました。

 メインはオススメというブラックアンガスリブアイステーキ(300グラム)をミディアムレアで。ヒマラヤソルトを使って乾燥熟成させたそうで、旨みがぎゅっと凝縮されているのを舌で実感できました。

 気になるお値段ですが、ステーキが578マカオパタカ、4皿合計でも1142マカオパタカと、十分にアフォーダブル。

 こちらのレストランは、ガラス張りの天井の下に広がるリゾート中央の広場「スペクタクル」を見下ろす位置にあり、室内なのにオープンエアにいるような新鮮な感覚です。

文・撮影=勝部悠人(マカオ新聞)