平安時代の伝統玩具“きじ馬”

◆きじ馬

“きじ馬”

 肥後の小京都・人吉の伝統工芸として知られるのが、鮮やかな彩色を施した“きじ馬”。平安時代に平家の落人が都の栄華をしのんで作ったといわれ、現在は住岡郷土玩具製作所と宮原工芸の2軒がその伝統を受け継いでいる。人吉市内の多くの土産物店で購入可能だ。

住岡郷土玩具製作所
http://www.kajiyamachi.jp/listings/sumioka/

宮原工芸
http://www.jtmsysbase.com/miyahara/

家庭円満、商売繁盛の“だるま鈴”

構成・文＝矢野詔次郎撮影＝志水 隆